『電通』に転職・中途・第二新卒で採用されるポイント|募集で求められるスキル・人材と実際の口コミ・評判

企業研究
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『電通』への転職方法の結論

●電通への転職には、クリエイティブ・マーケティング求人まで豊富な【マスメディアン】への登録は必須。ここにしかない希少求人多数!【求人確認済み】

●電通、広告業界のみならず、とにかくクリエイティブな仕事がしたい!という方で、スクールなどを卒業された方は【マイナビクリエイター】に登録する方が多数!

広告業界最大手の『電通』。

売上は2兆を超え、2位の『博報堂』の2倍近くを誇り、日本の名だたる大企業をクライアントに持ち、広告業界で圧倒的な地位を築いています。

近年ではグローバル化も進んでおり、英国のイージスグループを買収。電通イージスネットワークとして、グローバルでの売り上げも着実に伸ばしつつあります。

またデジタル領域においても2017年に電通デジタルを設立し、国内でのデジタル領域でのソリューションも強化。最近ではインターネット広告代理店の『セプテーニ』と業務資本提携を結び、より一層デジタル領域の強化に注力しています。

『電通』とは

『電通』への転職方法をお伝えする前に、まずは『電通』について簡単にお伝えできればと思います。『電通』とは日本における広告業界の売上高第1位の会社であり、一般的に認知度の高い、従来のマスメディアを中心とする「国内広告市場」、マーケティングや販促領域までのコンサルティングを含む「広告周辺市場」、キャラクター_ドラマ・映画・アニメなどのコンテンツ・ビジネスに代表される「新市場領域」、そして最後に世界でも第5位という強力な「海外市場」を4つの市場として戦略的に規定しているのが特徴です。この4つの市場を舞台に、コミュニケーションを通した価値創造を行うためのさまざまなサービスを提供しているのが、今回ご紹介する『電通』の概要になります。

『電通』に転職する方法|『電通』に強い転職エージェント・転職サイト

『電通』に転職する方法ですが、大きく分けて3つの方法があります。

ひとつは『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトを利用して転職する方法。そしてもうひとつは『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントを利用して転職する方法。そして最後が企業のサイトや知人の紹介などから直接応募する方法の合計3つが主な手段として挙げられます。

『電通』への転職に有利な転職サイトと転職エージェントの比較

まず転職サイトと転職エージェントに比較についてですが、こちらは『電通』などの大手企業への転職に際して言えば確実に転職エージェントの利用を推奨いたします。

理由としては、基本的に採用情報=企業の経営戦略でもあるため、企業としてはあまり誰でも見られる状態にしたくないというのが本音です。一方で、優秀な方の目には触れたいのでその二律背反が採用担当者にとっての永遠のジレンマでもあります。

上記を踏まえると、転職サイトというのはメールアドレスを入力するだけで登録できるため、不特定多数の目に触れると言えます。一方で、転職エージェントは、登録してから1度キャリアアドバイザーとの面談を受けた上で登録されるため、企業の実際の事情や、表に出せない将来的な経営戦略なども積極的に公開されています(個人的には投資家も転職エージェントに登録した方が良いとさえ思います)。

以上を踏まえると、転職活動に際しより良い待遇を狙うのであれば、『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトと『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントであれば、必然的に転職エージェントの登録が必要となります。

『電通』への転職に有利な転職エージェントと直接応募の比較

次に、転職エージェントと企業サイトなどの直接応募の比較ですが、こちらは一概に優劣はつけられません。

転職エージェントのメリットとしては、企業の採用担当者と精通したキャリアアドバイザーが求職者の担当につくため、企業が求める人材に合わせた、職務経歴書やポートフォリオの作成方法や、面接対策などを受けることができます。

一方で、直接応募のメリットとしては転職エージェントを挟まないため、企業側からすると手数料を取られないというメリットがあります。なので、もし企業の事情や求める人材について採用担当者とコミュニケーションを取れる状態であるならば直接応募の方が優位と言えるでしょう。

但し、年間の中途採用者の採用予算は既に決まっており、転職エージェントの活用もあくまで費用対効果を見込んで活用しているので、手数料の面で採用に優劣が付くということは原則ありません。なので、特段のコネクションがない場合は転職エージェントの活用が採用への近道と言えるでしょう。

『電通』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

では、実際に『電通』への転職に際し、どのような職種が募集されているのかを、各チャネル別に見ていきましょう。また転職活動において、転職エージェントに複数登録される方が大半です。一方で登録時の基本情報の入力は数が重なると負担となります。なので、一度登録したらPCやスマートフォンのメモ帳に一通り情報を記載し、コピー&ペーストで効率的に登録することをおすすめいたします。

マスメディアン経由

『電通』の旧来よりの中軸の業務である広告領域の職種であれば、圧倒的に求人数・キャリアアドバイザーの質共に高いのがこちらの『マスメディアン』になります。他の転職エージェントでは掲載されていない、営業やメディア系の求人、マーケター・ストラテジックプランナーなどのマーケティング寄りの求人など、コミュニケーション領域における求人において圧倒的な強みを持っています。

マイナビITエージェント経由

徐々に事業転換を図っている『電通』の中で、次なる中軸を担うDX・新規事業領域の職種を目指す方はこちらの『マイナビITエージェント』の求人がおすすめとなります。その名の通りIT領域の転職に強く、ITエンジニアやITコンサルタントなどの職種で、企業の新規事業支援やDX支援などを行いたい方はこちらからの応募がより選考を有利に進めることができると言えます。

リクルートエージェント

転職関連企業として高い知名度を誇るリクルートが運営する転職エージェント『リクルートエージェント』。総求人数10万件以上という圧倒的な求人数を背景に『博報堂』の求人も複数掲載。営業からエンジニアまで幅広く閲覧・応募が可能です。一方で広く薄くが特徴でもあるので、こちらで求人の全体図を見つつも、専門性のあるアドバイスを得ることも考えて、上記のうち志向に合ったものと合わせて登録することがおすすめです。

※原則最新の情報を掲載するように努めておりますが、定員に達するなどの理由で転職エージェントに求人がない場合もございますのでご了承ください。また転職エージェントに登録を断られたなどの場合は、下記の『転職エージェントに登録を断られた場合』をご覧ください。

『電通』営業職の転職・中途・第二新卒での採用・募集職種

『電通』クリエイティブ職の転職・中途・第二新卒での採用・募集職種

現在電通ではクリエーティブ職に対して、個人事業主化を進めるなど、組織体制を大きく変更しようとしています。

旧来のマス広告のクリエイティブディレクター、コピーライター、アートディレクターと言う形での入社の形はかなり少なくなってきているようです。

一方で上記のようにコンサルティングファームのような、より企業の経営と密接したユーザー体験に寄り添うような体制は今後も増えていくことが予想されます。こうした時流もしっかりと把握した上で転職活動に望む必要があるでしょう。

『電通』に中途採用で転職するためのポイント

以前のような岩にかじりついてでもという文化は鳴りを潜めてはいますが、やはりクライアントが求めることの最適解をこの世のあらゆる手段を講じて解決していくのが電通の特徴でもありますので、そうしたバイタリティと卓越した地頭の良さは面接などでも求められていく傾向にあります。

またクリエイティブ職などは基本的には広告賞などを取った人材がスカウトされていくような流れではありますが、営業職やデジタル系の職種であれば比較的随時募集しているので、そうした志向の方は比較的いつでも門戸は開かれていると言えるでしょう。

『電通』の残業時間と労働環境は?口コミと評判からブラック度を検証

気になる『電通』の残業時間・労働環境はどうなのでしょうか。広告業界/広告代理店の企業なのでやはりハードなのでしょうか。

口コミ・評判を見てみると、月間の平均残業時間は48時間とありました。超大企業の平均なので、実際にはばらつきはあるかもしれませんが、思ったよりも減ってきているのでしょうか。

実際の口コミ・評判を見てみても、

働き方改革の一環で総労働時間の制限がしっかりと設けられている。またインプットホリデーなどが付与されるため、自己研鑽、家族の時間がだいぶ持てるようになった。

22時以降は強制退社となる。長期休暇も仕事の調整がつけばいくらでも撮れる環境にはある。

土日は基本休みであるが、クライアントによっては休日出勤や出張が入ることも。休日も趣味などで集まっている社員は多い。

といった口コミ・評判のコメントが並んでいました。

昨今の世の中の潮流の中で相当働きやすい環境にあるようですね。

実際、同社と仕事をしていても22時以降は基本的に会社のメールは飛んでこなくなりましたし、インプット休暇なども実際に取得している方が多いようです。

以前は、0時まで仕事をしてそのあと3時くらいまで飲みに行くなどを普通に行なっていたようですが、最近ではそういう会社としての会食もだいぶ厳しくなったという話をよく聞きます。

ただ、実際にはクライアントありきの仕事であり、コンペに勝たなければ仕事が取れない業界でもあるので、実際には持ち帰ったり、良い提案が出るまで考えたり・・という仕事はあるにはあるとは思います。

結局は世の中に大きなインパクトをもたらす仕事をする会社ですので、基本は仕事を楽しく、言われなくても自分で最良のものを提案できるように考える人でないと、カルチャーとしては向いていないかもしれませんね。

また想像している以上に規模のでかい会社なので、局によって全く文化が違うという認識は持っておいた方が良いかと思います。

『電通』の年収・給料は|職種ごとの違いも検証

では『電通』の気になる年収・給料はどのくらいなのでしょうか。広告業界/広告代理店と聞くと高年収なイメージがありますがどうでしょうか。

口コミ・評判などの平均年収・給料を算出すると、大体500-2000万円くらいが相場のようです。

また過去に公開されていた求人や、広告業界/広告代理店での口コミ・評判の一部を見てみると以下のような数値となっています。

  • 営業職(契約社員) 350-750万
  • メディア職(契約社員) 350-750万

契約社員年収ですが、上記のようなレンジのようですね。

実は基本あまり電通で正社員の募集というのは、転職エージェントを含めてもあまり出回っていない印象です。

かなり社内に契約社員も多く、中途で入るには契約社員からという割合は相当多いと思います。
(業界で目立つ働きなどをしていれば正社員で入る人もいるようですが・・。)

ただ契約社員期間に、正社員登用試験を受けることも可能ということなので、一旦入社してみてそこからチャレンジしてみるというのも良いのかもしれません。

また契約期間は概ね5年のことが多いようですが、日本の最大手の広告代理店で、日本の大企業や最先端の案件に携われることは非常に市場価値として高い経験になると思いますので、長期的なキャリアを考えて経験を積むメリットがあると考えれば、ぜひチャレンジして見ても良いかもしれないですね。

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