『アイレップ』に転職・中途・第二新卒で採用されるポイント|募集で求められるスキル・人材と実際の口コミ・評判

企業研究
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近年、インターネット広告業界で独自の輝きを放っているアイレップ。

博報堂グループということもあり、豊富なリソースからデジタルに新しい風を吹き込んでいるような印象さえ受けますよね。

そんなアイレップですが、実際に働いてみると労働環境などはどのようなものなのでしょうか。

そこで今回、週刊キャリアジャンプ編集部で、実際に広告代理店に勤務する筆者が、アイレップの気になる年収・給料や、就職・転職のコツまで大公開!

そんなアイレップですが、実際に中途採用や第二新卒として転職する際にはどのようなポイントがあるのでしょうか。
募集で求められる人物像・人材などを、実際に別業界から大手広告代理店に転職した筆者の知見を交えてご紹介したいと思います。

『アイレップ』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

アイレップでは企業サイトや転職エージェントを通じて、以下の職種で転職者の中途採用を行っているようです(正確な情報は公式サイトをご確認ください)。

クリエイティブディレクター(ブランディング領域)

年収:600-950万程度

業務・仕事内容:マーケティングにおいてブランド戦略を広告表現に落とし込んで実行するポジション。具体的には統合マーケにおけるブランド戦略立案やビジュアル、コピーの企画制作など。

求める人材・スキル:広告代理店や制作会社のディレクターとして3年以上の経験があること、ナショナルクライアントの経験があること。デジタルやwebコンテンツ企画は歓迎。

・求人を詳しくみる(クリークアンドリバー 公式)

これらの職種は直接応募も可能ですが、広告代理店の転職は、タイミングによってどの案件を担当するかも大きく変わり、求められる人材・人物像や志望動機が変わります。

そうした情報を事前に持って書類作成、面接に臨み、通過率を大きく上げるには、事前に企業の採用担当者から与件を伝えられている転職エージェントに登録することで優位に立つことができます。

マスメディアンで無料で職務経歴書の作成や面接対策、アイレップが今求める人材を面談でヒアリングする。

公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/

『アイレップ』に中途採用で転職するためのポイント

今、インターネット広告業界では最適化を突き詰めたweb広告からしっかりとブランド戦略まで寄り添えるソリューションに転換しようとしてきています。

サイバーエージェントがコピーライター採用を行っていたことも記憶に新しいですよね。実際中では文化の違いなどからハレーションも起きているようですが。

アイレップに関してもその流れで広告代理店など旧来のマーケティングを軸とした統合的な戦略を司れる人材を欲している傾向にあり、そうした人材は非常に重宝されるような状況となっています。

また、業界としての成長スピードが速いため、仕事がないということがあまりないので、わりかし未経験であっても採用してもらえることが多いのがweb広告業界の良いところでもあります。

そうした意味でも興味がある方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

『アイレップ』への転職でおすすめの転職エージェント

マスメディアン

【公式サイト】https://www.massmedian.co.jp/
利用満足度:★★★★★

宣伝会議グループが運営するマスメディアンは、広告・Web・マスコミの求人数・転職支援実績No.1クラスとの評判です。専任のコンサルタントが付き、広告会社、制作会社などの優良企業の求人多数提案してもらえます。またweb上からマイページで24時間求人が確認できるので、紹介された求人以外にも興味のある求人にチャレンジすることも可能です。大手2社の求人も比較的常時掲載されています。

シンアド転職エージェント

【公式サイト】シンアド転職エージェント
利用満足度:★★★★

広告・PR・デジタル業界への転職に強い転職エージェント。株式会社ホールハートというと新卒で広告業界を見ていたら聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。こちらも専任のエージェントがつき、自分に合ったキャリアプランを一緒に考えてもらえます。特にマーケティング職・ストラテジックプランニング職などの、戦略・企画系の求人に強い転職エージェントです。

マイナビクリエイター

【公式サイト】https://mynavi-creator.jp/
利用満足度:★★★★

大手転職サービスマイナビグループが運営する、Web・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントであるマイナビクリエイター。こちらも専任のコンサルタントが付くのはもちろん、ポートフォリオなどの独特の転職フローがあるクリエイティブ転職の後押しとなるサポート機能などが多数用意されています。広告系の求人も多数ありますが、マスメディアンよりはややwebよりの印象です。クリエイティブ系の求人が多いです。

『アイレップ』の残業時間は?平均と比べるとブラック企業?

気になるアイレップの残業時間ですが、実際にはどうなのでしょうか。

口コミサイトを見てみると、月間の平均残業時間は54時間とありました。世の中の平均よりは多いですが、広告業界的には一般的な数値でしょうか。

過去に出ていた求人からも読み解いてみましょう。

  • アカウントプランナー(営業)
  • マーケティングコンサルタント
  • 動画プランナー
  • クリエイティブディレクター
  • エンジニア

どれも同じくみなし残業30時間のようでした。

中途採用は基本的にみなし労働制をとっているようですね。ただ、実際の口コミの残業時間が50時間とあるので、もし気になるようでしたら面接などの際に聞いてみると良いかもしれません。

実際の口コミを見て見ても、

ライフワークバランスはないに等しい。休みも取りづらかった

人は良いが、上司次第で仕事の量なども変わってしまう

業界として成長しているので、仕事はいくらでもある。なので21時帰りだと早いと感じるくらい

といったコメントが並んでいました。

外から見ている印象でも、やはりハードに働いているなあという印象は強く受けました。

ただインターネット広告業界、更に言えば、博報堂と連携してマス広告とインターネット広告の統合を目指すという非常に大きなパラダイムシフトになりうる環境に身を置けるというのは大変魅力的だと個人的には思います。

そうしたやりがいを優先できる人であれば、人はかなりいい印象があるので、楽しく勤めることができるのではないでしょうか。

細かい実務などの話は、広告業界を専門にしている【マスメディアン】などの転職エージェントに実際に行ってみて、最新の情報を聞いてみるとより鮮明になるでしょう。

『アイレップ』の気になる年収は?営業、マーケティング、クリエイティブなど職種別でも検証!

では気になる年収はどのくらいなのでしょうか。

口コミサイトの平均年収を算出すると、大体350-800万円くらいが相場のようです。

また過去に公開されていた求人、および編集部で独自に保有していた求人の一部を見てみると以下のような数値となっています。

  • アカウントプランナー(営業) 450-850万
  • マーケティングコンサルタント 450-850万
  • 動画プランナー 340-650万
  • クリエイティブディレクター 600-950万
  • エンジニア 600-850万

と言った数値でした(端数などは丸めてます)。

どこもそうですが、今インターネットにも本当のクリエイティブを入れようとしているのと、エンジニアは言わずもがなで、その2つの職種は高年収の傾向にあるようですね。

ちなみにインターネット業界にはクリエイティブ職が溢れてますが、依頼を形にする表面的なwebデザインやサイト制作と、実際にクライアントの経営にコミットする旧来の広告代理店などが行なっていたクリエイティブでは評価も年収も大きく変わりますので、その辺りも面接で理解していないと突破は難しいかと思います。

『アイレップ』についての記事のまとめ

ここまでアイレップへの転職のポイントをお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか。

以前のような長時間労働や体育会系文化もなくなりつつある中で、誰もが知っているテレビCMやマスキャンペーンに携われる環境は、以前にも増して魅力的と言えるのではないでしょうか。

当記事がみなさまのキャリアの一助となれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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