『朝日広告社』は残業・激務・ブラックって本当?気になる給料・年収、就職・転職のポイントまで大公開!

企業研究
この記事は約8分で読めます。
[PR]
[PR]

昔から広告業界をご存知の方は、広告業界トップ10と聞くと、この朝日広告社が10位前後にいる印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

残念ながら今は20位前後に位置してしまっていますが、近年100周年を迎える広告業界の老舗企業であります。

名前からもわかるように、朝日新聞社系列の広告代理店で、やはり新聞広告を中心に売り上げを立てて来ていたようでが、近年では新聞自体の売り上げが下がっているため、徐々にデジタルにシフトチェンジしている、そんな企業と言えるでしょう。

そんな朝日広告社ですが、実際の労働環境がどのようなものなのか、気になりますよね。

そんな『博報堂』ですが、実際に中途採用や第二新卒として転職する際にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

『朝日広告社』に転職する方法|『朝日広告社』に強い転職エージェント・転職サイト

『朝日広告社』に転職する方法ですが、大きく分けて3つの方法があります。

ひとつは『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトを利用して転職する方法。そしてもうひとつは『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントを利用して転職する方法。そして最後が企業のサイトや知人の紹介などから直接応募する方法の合計3つが主な手段として挙げられます。

『朝日広告社』への転職に有利な転職サイトと転職エージェントの比較

まず転職サイトと転職エージェントに比較についてですが、こちらは『朝日広告社』などの大手企業のグループ企業とされる会社への転職に際して言えば確実に転職エージェントの利用を推奨いたします。

理由としては、基本的に採用情報=企業の経営戦略でもあるため、企業としてはあまり誰でも見られる状態にしたくないというのが本音です。一方で、優秀な方の目には触れたいのでその二律背反が採用担当者にとっての永遠のジレンマでもあります。

上記を踏まえると、転職サイトというのはメールアドレスを入力するだけで登録できるため、不特定多数の目に触れると言えます。一方で、転職エージェントは、登録してから1度キャリアアドバイザーとの面談を受けた上で登録されるため、企業の実際の事情や、表に出せない将来的な経営戦略なども積極的に公開されています(個人的には投資家も転職エージェントに登録した方が良いとさえ思います)。

下記は実際の転職サイトである『リクナビNEXT』と転職エージェントの『リクルートエージェント』の検索画面ですが、例えば『電通』と検索した場合でも転職サイトの場合は、関連企業や取引先が電通であるに過ぎない企業も表示されるのに対し、転職エージェントの場合は、しっかりと電通の求人が表示されます。

以上を踏まえると、転職活動に際しより良い待遇を狙うのであれば、『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトと『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントであれば、必然的に転職エージェントの登録が必要となります。

『朝日広告社』への転職に有利な転職エージェントと直接応募の比較

次に、転職エージェントと企業サイトなどの直接応募の比較ですが、こちらは一概に優劣はつけられません。

転職エージェントのメリットとしては、企業の採用担当者と精通したキャリアアドバイザーが求職者の担当につくため、企業が求める人材に合わせた、職務経歴書やポートフォリオの作成方法や、面接対策などを受けることができます。

一方で、直接応募のメリットとしては転職エージェントを挟まないため、企業側からすると手数料を取られないというメリットがあります。なので、もし企業の事情や求める人材について採用担当者とコミュニケーションを取れる状態であるならば直接応募の方が優位と言えるでしょう。

但し、年間の中途採用者の採用予算は既に決まっており、転職エージェントの活用もあくまで費用対効果を見込んで活用しているので、手数料の面で採用に優劣が付くということは原則ありません。なので、特段のコネクションがない場合は転職エージェントの活用が採用への近道と言えるでしょう。

『朝日広告社』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

では、実際に『朝日広告社』への転職に際し、どのような職種が募集されているのかを、各チャネル別に見ていきましょう。また転職活動において、転職エージェントに複数登録される方が大半です。一方で登録時の基本情報の入力は数が重なると負担となります。なので、一度登録したらPCやスマートフォンのメモ帳に一通り情報を記載し、コピー&ペーストで効率的に登録することをおすすめいたします。

マスメディアン経由
博報堂 就職・転職

広告業界において、電通、博報堂といった大手企業のみならず、朝日広告社などの中堅優良企業の求人も網羅しているのがこちらのマスメディアンになります。業界に精通しているため、広告業界特有のポートフォリオなどの書類作成のサポートにも定評があります。登録必須な転職エージェントと言えるでしょう。

リクルートエージェント経由
博報堂 就職・転職

転職関連企業として高い知名度を誇るリクルートが運営する転職エージェント『リクルートエージェント』。総求人数10万件以上という圧倒的な求人数を背景に広告業界も大手から中堅、中小まで様々な求人を取り揃えています。但し広告業界専門の転職エージェントではないので、書類作成や面接対策が必ずしも強いとは言えません。なので、見逃し対策として登録し、マスメディアンと併用することが内定への近道と言えるでしょう。

※原則最新の情報を掲載するように努めておりますが、定員に達するなどの理由で転職エージェントに求人がない場合もございますのでご了承ください。また転職エージェントに登録を断られたなどの場合は、下記の『転職エージェントに登録を断られた場合』をご覧ください。

『朝日広告社』の残業時間は?平均と比べるとブラック企業?

気になる『朝日広告社』の残業時間ですが、実際にはどうなのでしょうか。

口コミサイトを見てみると、月間の平均残業時間は32時間とありました。広告代理店としてはかなり少ない部類に入るのではないでしょうか。

実際の口コミを見て見ても、

ワークライフバランスはかなり取りやすい環境。ただクライアントがある仕事なので、事前に伝えるなど調整は必要。

どの部署をみても、プライベートの時間が取れないほど忙しいということはないと思う。

定時で帰れるが、営業やクリエイティブは残業している傾向にある。

といったコメントが並んでいました。

どこの企業の口コミを見ても、部署によっては深夜まで・・といった口コミが見られますが、朝日広告社に関してはそこまで多く見られませんでした。

当然コンペ前などは忙しいことはあるのでしょうが、基本的には上記の通りの時間の残業で片付いているような印象ですね。

そして近年はデジタル領域にもかなり力を入れているということで、そうした部署の残業時間などの話も気になりますよね。

『朝日広告社』の気になる年収は?営業、マーケティング、クリエイティブなど職種別でも検証!

では気になる年収はどのくらいなのでしょうか。

口コミサイトの平均年収を算出すると、大体500-800万円くらいが相場のようです。

また過去に公開されていた求人、および編集部で独自に保有していた求人の一部を見てみると以下のような数値となっています。

  • デジタルマーケ職 400-550万
  • デジタルプランナー職 400-550万

とありました。

やや口コミより低いですね。
年齢もあるのかもしれませんが、デジタル系の職種は営業やマーケ、クリエイティブよりも低いということなのでしょうか。

ただ、口コミでは若い人はどんどん上がっていき、歳をとるとどんどん下がって行くという、一般的な老舗企業とは真逆のような、歴史ある企業でそんなことできんのか・・?という口コミも複数見られました。

とはいえ、新聞媒体をメインにしていたにも関わらずしっかりとデジタルにシフトしつつある会社なのでその辺りは信頼して見て、一度興味があれば話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。

『朝日広告社』への転職ならまず登録しておきたい転職エージェント3社

広告業界への転職ならまず登録しておきたい『マスメディアン』

電通・博報堂・リクルートなどの大手広告代理店の営業、マーケティング、クリエイティブ、デジタル、人事・経理など職種の幅はもちろん、外資系広告代理店、インターネット広告代理店、CMプロダクション、広告制作会社など、広告業界に関する実績はほぼ網羅している転職エージェントです。広告業界専門の転職エージェントなため、職務経歴書などの書類添削から、面接対策まで、より専門的に対応してもらうことが可能です。また24時間アクセスできる会員制求人ポータルも閲覧できるメリットがあります(登録無料)。

『朝日広告社』についての記事の終わりに

朝日広告社の残業事情、激務度、ブラック企業について検証して来ましたがいかがでしたでしょうか。

実際に広告代理店に勤務してみると、確かに大変な時期・タイミングというものはあります。ただし、昔のような徹夜&徹夜&徹夜という状況は今は聞かないですし、何より自分の携わった広告が世に出るやりがいというのは、ほかの業界ではなかなか感じられない魅力なのではないでしょうか。

また、エージェント経由で就職・転職先を探すことで、事前に残業時間・ブラック度、パワハラの有無なども、ある程度調べることができます。

残業過多による事件などで変革期にある広告業界。
しかしそのやりがいは他ではなかなか手に入れられないもの。
興味がある方は、ぜひ一度お話しだけでも聞かれてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました