制作会社ってどうなの?!面接の体験談&突破のコツを徹底解説!

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制作会社ーーー

ものづくりが好きな人、メディアが好きな人、デザインが好きな人。
もしくは、いつかは華やかなテレビ局や広告代理店、映画配給会社に行きたいけれど、まずは経験もないし制作会社で経験値を積もうという方も。

そんな多くの方が気になるであろう制作会社。しかし実際に世の中にどんな制作会社があって、ましてやどんな採用フローを取っているのかというのは意外にブラックボックスになっているのではないでしょうか。

今回はそんな謎に包まれた制作会社の採用フローと面接内容について、実際の体験談から皆さんにお伝えしたいと思います。

実際の制作会社の面接体験談

今回は渋谷らへんにある某有名広告制作会社の面接を例にお話しできればと思います。

面接は平日業務後の18時から。
その日現職でプレゼンがあったのでそのままスーツで向かいました。
広告や、テレビ、映画の現場では、雰囲気とかお洒落感とか見るという意見もありますが、少なくともスーツが理由で落ちることは無いので、無難にスーツでもいいんじゃないでしょうか。一応ネクタイだけはあんまない柄のものをつけていきましたが(面接対策というか普段からですが)。

面接場所として案内された建物は、マンションとオフィスの中間のようなビル。
内線で面接に来た旨を伝えると、事務のお姉さんが部屋に案内してくれました。
廊下には広告はもちろん、テレビや映画などの映像コンテンツとみられるDVDがたくさんありました。

案内されたのは、役員室のような重い空間。
制作会社あるあるで、しっかりしたオフィスってあまりないので、思ってもみない部屋で面接って往々にあるようですのです。動揺しないようにしましょう。

2-3分待つと重役のような方々が4-5人入ってきました。多っ!
これも制作会社あるあるで、人も足りないし、会社規模も大きくないから、とっとと偉い人が見て、早めに判断しちゃおうとかザラにあるようです。こちらも1次面接だからって油断しないようにしましょう(知り合いは映画制作会社を受けた際いきなり社長が出てきたとか・・)。

そして面接。
流れとしては、まず最初に2-3分でこれまでの経歴を含めた自己紹介。

その後自身の作品集の中から担当案件を順番にプレゼン(広告代理店とかテレビ局だとあんまり作品って言わないようにする人多いですが、ここではがっつり作品ってみんな言ってました。やはり広告も映画もテレビも制作会社の方が職人気質の人が多いのかもしれません。)。

つくった時の背景、どうしてこの考えに至ったか、そしてそれによりどのような成果が上がったのかを順繰りに話しました。ただ全体で30ページくらいあるので、あまり本題ではないページはサラッと流したりして、強弱を付けました。

その後、作品集について突っ込んだ質問。
どんな立場で実際に何を担当したのかとか、実務について色々と聞かれました。

そして、ひと通り終わると他社選考についての話。
映画やテレビの制作会社は受けてるの?とか色々聞かれました。
とにかく、入社する気があるのかを結構問われました。また、足掛け気分で入る気はないよね?というのもよく聞かれました。
みんな30歳くらいでいい感じになったらやめてしまうので、それは悲しいとのこと。。。
(映画もテレビも制作会社は若くして辞める人多いらしいんでどこも一緒なのかもしれませんね。)

後述しますが、やはり広告代理店の足掛けくらいの気持ちの人も結構いるようですし、やはり根本的に、人は足りないのである程度ソフトの操作が出来てデザインセンスが壊滅的でなければ、そこまでハードル高くなく人材が欲しいようです。
どちらかというとやる気と広告はもちろん、映画・テレビなどの映像コンテンツが好きという気持ちが大切な印象を受けました。

あと結構会話で印象に残ってるのが領域に囚われないでどんどんいろんなことにチャレンジできる人が良いってこと。
やはりコピーライターだからってコピーしかやらない人って代理店だともうほんと一部のスーパースター、もしくはその候補しか許されてないですが、制作会社でもその傾向は強いようです。
どこも今にテレビの企画に手を出したり、コピーライターも映画作ったりしてますからね。

ただ、相反することですが、結構作業は地味だよという確認もかなりされました。広告代理店から制作会社にある意味降りてくるわけだけど、カタログとかのコピーひたすら書くの地味だけど大丈夫?と。デザインも手を動かすから本質的に体力いるよ?と。

地味な作業に耐えられる(文字書くのが好き、デザインが好き)な人を求めてはいるけど、新しいこともどんどんチャレンジしてほしいという、激しい時代の流れの中で模索しているのかなという印象ではありました。テレビ局もデジタルと連動したり色々していますしね。

そして最後雑談数分して終わり。
好きな映画は?とかテレビは何時間くらい見る?とか。映像自分で作ったりするの?とか。
気づけば1時間半くらいたっていました。

面接の感想

すごく優しい感じの面接官の方でした。
(制作会社といっても広いので、広告制作会社の中でも色々でしょうし、映画やテレビの制作会社はもっと違うかもしれません。)

ただ、本質的には作ることが好き、映像が好き、デザインが好きという人に対しては仲間意識みたいなものはみんな持っているのではないかなという印象でした。

そして何より、ビジネスとしての足掛けにされるのは悲しいというのが特に印象に。
やはり広告を、デザインを愛している人を求めているのだなとひしひしと感じました。

また作るには産みの苦しみがあり、その覚悟があるのかということも問われました。
広告も、映画も、テレビも、多くの人を楽しませるにはその裏で多くの苦悩、マンパワーの作業があってこそ成り立っているのだなと改めて感じました。

制作会社を受ける際の注意点

本当にものづくりが好き、広告が好き、テレビが、映画が、デザインが、映像が好き!という方は是非チャレンジしてみたら良いかと思います。
アルバイトでも転職でも就職でも、慢性的に人は足りていないのでどんな形でも入っていくことは可能だと思います。

ただ、注意点として、上位の広告代理店やテレビ局、映画配給会社への足掛けと考えているのであれば、もしかしたら別の道を進んだ方がいいかもしれません。
筆者も広告代理店勤務ですが、やはり上流のメインの企画の部分は絶対に離しませんし(面倒でサボる担当の下につけば丸っと仕事がきますが。笑)、そもそも同じ作ることを考える作業を続けていて、新卒から広告代理店やテレビ局のスタープレイヤーに育てられて映像、デザイン、コピーのセンスを磨き上げたプロパー社員に勝てるかというと、中々難しいものもあるかもしれません。

そういう意味でいうと、新しい領域、例えばネット広告系や、デジタル系の映像など、今までなかった領域で数年実績を積んでからチャレンジして見る方がいいかもしれません。
(もっとも、先日の中期の決算報告で軒並みデジタル系の広告代理店は赤字を垂れ流していましたが。インターネットテレビ局の赤字だけでないのは問題かもしれません。。)

そしてこちらは後日談ですが、一緒に仕事をしている制作会社のディレクターと話しましたが、やはり「なんでもやります!元気です!」はアルバイトならまだしも、就職、転職となるのであれば、例えばイラレなどのデザインソフトや映像制作ソフトを自腹で入れて(いまは月数千円で入れられます)自分で作品を作ってきてしまうくらいの人と仕事をしたいと言っていました。その方が断然採用してしまうとも。確かにいくら広告制作のデザイナーやテレビのADなどに代表されるように、制作会社が体力勝負とはいえ、体力よりは作る気持ちを見るのは当たり前ですよね。。

デザインや映像の質が低くても、やはり前のめり×映像などのコンテンツが好きという気持ちが、現場では大切なようです。あと面接で映画の話にはなりがちとのtipsも。笑

終わりに

いかがでしたでしょうか。
中々ブラックボックスとなっている制作会社の採用フローと面接内容、少しはイメージ深まりましたでしょうか。

この記事を読んでくださった皆様が、広告、映画、テレビでもなんでも、コンテンツの世界に足を踏み入れるきっかけとなれば何よりです。
(映画制作会社、テレビ制作会社についても機会があれば記事にしようかと思います)

それでは本日はここまで。
お読みいただき、ありがとうございました。

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