大広にコピーライターとして転職するには?内定経験者が語るリアルな実情とキャリアの描き方

企業研究
この記事は約5分で読めます。
[PR]
[PR]

「代理店でコピーを書きたい」
「でも、電博はさすがに狭き門すぎる…」
そんな人にとって、**大広(株式会社大広)**は、現実的かつ十分にスケールのある転職先のひとつです。

筆者自身も、大広から内定をいただいた経験があります。
その過程で見えてきたのは、コピーライター職として働くルートが“確かにある”という事実と、その中で求められる実力や姿勢のリアルでした。

本記事では、そんな体験をベースに、大広のコピーライター職の実態、求人の探し方、評価される人物像などを徹底的に掘り下げてお伝えします。


大広とはどんな会社か?

博報堂DYグループの中核を担う総合広告代理店

大広は、博報堂DYホールディングスの中核をなす総合広告代理店です。
関西圏に強みを持ちつつ、東京でも多くのナショナルクライアントを担当しており、食品・日用品・医薬品など、生活者に近いジャンルに強みがあります。

グループ全体の中では、「博報堂=ハイエンド戦略」「読売広告社=スポーツ・出版」「大広=生活者感覚」というような立ち位置の違いがあるとも言われています。

比較的穏やかで協調性のある社風

筆者の印象としても、大広は代理店の中では比較的穏やかな雰囲気で、現場と営業の関係もフラット。
社員同士の距離感も近く、チームで丁寧にものづくりをしていく風土を感じました。


大広のコピーライター職の実態

募集は「コミュニケーションプランナー」名義が多い

大広におけるコピーライター職は、「コピーライター」という明確な職種名で求人が出ることは少なく、多くの場合は「コミュニケーションプランナー」や「クリエイティブ職」として募集されます。

選考中にコピーライターにアサインされるケースも

筆者が経験したパターンもこれでした。
エントリーは「コミュニケーションプランナー」職でしたが、ポートフォリオ提出や面接での志向性の確認を経て、最終的に“コピーライター枠”としてオファーを受けました。

このように、書類上はプランナーでも、選考中の対話によってコピーライター職にアサインされる流れは実際に存在します。

CMコピーやキャンペーンのコンセプト開発にも関われる

入社後に担当する業務はチームや案件によりますが、テレビCMや交通広告、デジタルと連動したキャンペーンのコンセプト開発に関わるチャンスもあります。
インサイト起点でのアイデア発想や、言葉の力でブランドをつくっていくことが求められます。


どんな人が大広で活躍しているか?

企画力と表現力のバランスを持つ人

大広で活躍しているコピーライターには、**「言葉のセンス」だけでなく、「企画を考えられる人」**が多い印象です。
つまり、コピー単体ではなく、全体コンセプトの中で言葉を設計できる力が求められます。

クライアントに寄り添う姿勢と実務力

大広は、クライアントとの距離感が比較的近く、企画提案から制作まで一貫して関わるスタイルが多いです。
そのため、現場での実務力はもちろん、丁寧な対応や信頼関係を築ける力も重要になってきます。

広告賞よりも「現場で効くコピー」が評価される

電通・博報堂ほど広告賞を前提にした評価文化は強くなく、**「現場で刺さる言葉が書けるか」「ちゃんと納品できるか」**という実務的な視点が重視される傾向です。


大広への転職は現実的か?

制作会社・インハウスからの転職者もいる

大広は、完全未経験からの転職はややハードルが高いものの、制作会社やインハウスでの経験があれば、十分に現実的な選択肢です。

実際に、筆者も制作会社での実績をポートフォリオで示すことで、内定をいただくことができました。

マス広告に関わりたい中堅層にはおすすめ

テレビCMやナショナルクライアントの案件に関わりたい中堅層にとっては、大広は「手が届く総合代理店」のひとつです。
大手クライアント案件に携わりながら、コピー力を磨いていける貴重な環境だと感じました。


転職のチャンスを逃さないために|エージェントの活用を

職種名のブレ・求人の非公開性に注意

大広に限らず、コピーライター職は**「プランナー」「企画職」などの名義で出ていることが多く、求人の見極めが難しい**のが実情です。
また、選考で配属先が決まるケースもあるため、最初から“コピー職”と明言されていないこともよくあります。

推薦ルート・選考対策にはエージェントが効果的

こうした複雑な状況においては、広告業界に詳しい転職エージェントを活用することで、求人の紹介・選考対策・ポートフォリオ添削などの支援を受けることができます。

筆者も、エージェント経由で選考フローのサポートを受けたことが、非常に助けになりました。

✅ 大広にコピーライターとして転職するには?

コピーライターとして代理店で経験を積みたい人にとって、大広は“手が届く総合代理店”として非常に現実的な選択肢です。
ただし、中途でコピーライター職の求人が出るタイミングは限られているため、非公開求人や推薦ルートを持つエージェントの活用が不可欠です。

以下のエージェントは大広を含む中堅代理店に強く、コピーライター職の支援実績があります:

  • マスメディアン(無料・登録3分)
     └ 大広を含む博報堂DYグループとのネットワークが強い
     └ 実務寄りのコピーライター職の支援に強い
     └ 書類添削や志望動機の深掘りも丁寧に対応
  • 【マイナビクリエイター】
     └ 第二新卒・未経験者の転職支援に強み
     └ キャリア設計からポートフォリオ添削まで相談可能
     └ 広告×Webの複合キャリアを描きやすい
  • 【ギークリー(Geekly)】
     └ 案件量が多く、スピード重視で転職を進めたい人におすすめ
     └ ADKや大広を含む代理店×Web連携案件を多数保有
     └ 転職活動を前に進めたい人に向いている
  • 【レバテックキャリア】
     └ 表現系からディレクション/マーケ連携職へのキャリア支援が得意
     └ 自社開発・インハウス側への横展開にも対応
     └ 企画寄りのコピーをやりたい人にもマッチしやすい


コピーライター転職に強いエージェント3選【未経験OKあり】

大広を含め、コピーライターとしてのキャリアを広げていくなら、まずは信頼できるエージェントに相談し、今の自分に合った選択肢を知ることが第一歩です。

以下の記事では、コピーライター転職に強く、未経験から実績者まで対応しているおすすめのエージェントを紹介しています。
ひとりで悩まず、まずは相談から始めてみてください。

コピーライター転職に強いおすすめエージェント3選【未経験OKあり】


あわせて読みたい関連記事


タイトルとURLをコピーしました