「マス広告が好き」「ちゃんと“広告のコピー”が書きたい」
そう思ってコピーライターを目指す人にとって、マスメディアンはもっとも親和性が高い転職エージェントのひとつです。
実際、広告業界や出版社などクリエイティブ職に特化した転職支援を20年以上続けてきた実績があり、
コピーライターの紹介実績もかなり豊富。筆者の周囲にも、マスメディアン経由で代理店や制作会社に転職した人は多数います。
この記事では、「どんな人に向いているか」「サポートの強み」「実際の求人感」「登録前に知っておきたいこと」など、リアルな視点でまとめていきます。
マスメディアンとは?広告・マス業界に特化した転職支援会社
宣伝会議グループの転職エージェント
マスメディアンは、宣伝会議グループが運営する、
広告・出版・マスコミ・Web・マーケティング領域に特化した転職エージェントです。
宣伝会議といえば、TCC(東京コピーライターズクラブ)のスポンサーでもあり、
コピーライター向けの講座やセミナーなどを展開してきた老舗。
そのネットワークを活かして、マスメディアンでは**「広告業界に強い、専門エージェント」**として確かな立ち位置を築いています。
どんなコピーライター向け?向いている人の傾向
「広告業界をちゃんと知っている人と話したい」人に向いている
マスメディアンの担当者は、基本的に広告・出版業界出身者が多く、
案件に対する理解が深い印象です。
実際に私が話した担当者も、コピーライター職における
「ポートフォリオで何を見るか」「代理店と制作会社の違い」「CM案件に関われるかどうか」といった細かな違いを把握していました。
そのため、「ちゃんと業界の話が通じる人に相談したい」人にとっては、非常に頼もしい存在です。
マス広告・ブランド案件・代理店志向の人に相性が良い
広告代理店や制作会社、インハウスのブランド部門など、
いわゆる“広告っぽい仕事”をしたい人にとって、求人の親和性が高いです。
逆に、バナー中心のWeb広告やLP特化のコピー業務を探している人には、
ややマッチしづらい印象もあります。
向いている人まとめ:
- 「広告のコピーを書きたい」「マス広告に関わりたい」人
- 代理店/制作会社/インハウスのブランディング部門を目指したい人
- 書類・面接対策も“コピーライター目線”で見てほしい人
- 業界用語が通じる担当者と話したい人
実際の求人はどんな感じ?
求人の出方:電通系・博報堂系・中堅代理店・制作会社が中心
公開求人としては、電通グループ(電通デジタル・電通東日本など)や、博報堂DY系の中堅代理店、
さらに老舗の制作会社など、幅広いクライアントとの取引実績があります。
コピーライター職として明記されている求人もありますが、
多くは「コミュニケーションプランナー」「クリエイティブ職」など、広めの職種名で出ているのが一般的です。
求人の質感:「広告コピー職」がちゃんと存在する
たとえば以下のような案件を見たことがあります:
- インハウスで企業ブランドのコピー・タグラインを設計
- テレビCMやグラフィック広告のコピーを担当
- 代理店でプロモーション全体の言葉設計を担うポジション
バナーやLPに特化した“運用寄り”の案件よりも、「上段のコピー設計」に関わるポジションが比較的多い印象です。
求人の数:タイミングによって変動あり
マスメディアンは保有求人数が非常に多いエージェントですが、
コピーライター職に関しては「求人の波」があります。
特にテレビCMや大きなキャンペーンに関わる案件は、プロジェクトベースで不定期に発生する傾向が強いため、エージェントに希望を伝えて“待つ”姿勢も大切です。
サポート体制と登録前に知っておきたいこと
書類・面接対策の丁寧さは◎
コピーライター職では、書類の見せ方やポートフォリオの構成が非常に重要です。
マスメディアンでは、志望企業に合わせたレジュメの見直しや、ポートフォリオの選定アドバイスなどがしっかりしています。
希望すれば模擬面接や、志望動機のブラッシュアップも受けられるため、準備段階から伴走してくれる感覚があります。
登録後、すぐ求人紹介が来るとは限らない
逆に注意点としては、「コピーライター職に今すぐ紹介できる案件がないこともある」という点。
ただし、マスメディアンの場合は面談後に希望条件を記録してもらい、「出たら紹介します」スタイルが丁寧なので、長期視点での付き合いに向いています。
登録前に知っておきたいことまとめ:
- 求人数は多いが、コピーライター職はタイミング次第
- 希望をしっかり伝えれば、長期的に案件を紹介してもらえる
- 書類・面接のサポートが手厚く、特にポートフォリオ設計に強い
- 広告賞受賞歴よりも、実務経験や姿勢を重視する傾向
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