『マイナビITエージェント』の評判、メリット・デメリット｜未経験の登録可否や『マイナビエージェント』『マイナビクリエイター』との違いなど

終身雇用が崩壊し、それぞれのスキルで生きていくことが求められているこの時代。手に職をつけて働きたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中でも人気なのが、将来性が約束されているweb・IT系の職種。市場価値を上げられるということもあり、年々人気は高まっています。

今回ご紹介するのは、そんなweb・IT系企業の転職サポートに定評のある『マイナビITエージェント』。

実際に広告・web業界で転職を行い、実際に30社以上の転職エージェントを回った筆者が『マイナビITエージェント』について調査。

みなさまの転職活動のお役に立てる情報をご提供できればと思います。

『マイナビITエージェント』とは｜『マイナビエージェント』『マイナビクリエイター』との違い

まず初めに、『マイナビITエージェント』とは一体どのようなサービスなのでしょうか。

端的に言うと、IT・Web業界に強い転職エージェントと言う形になります。

テレビCMなどでもお馴染みの、国内最大級の転職支援実績を持つマイナビグループだからこそ実現できる幅広い求人と、業界コネクションが強みです。

よく質問されるのは『マイナビエージェント』との違いですが、こちらはweb・IT業界専門んであるのに対して、『マイナビエージェント』は幅広い業界に対応している総合型の転職エージェントになります。

登録に審査を要し、求職者に専任のキャリアアドバイザーがつく点は『マイナビエージェント』と基本的には一緒で、業界に対する強みがより専門的であることが違いと言えるでしょう。

実際に公式サイトでも、

と記載されているように、上記の職種業界専門でサービスを展開しています。

『マイナビエージェント』などの総合型の転職エージェントですと、幅広い業界をサポートしている代わりに、特定の業界の深さという意味では浅いことが多いです。

例えば、web・IT業界であっても、大手企業はあっても中堅のホワイト企業はなかったり、専門職種の求人が少なかったりします。

なのですでに希望の業界がweb・IT業界と決まっている方は、こちらに登録することがおすすめと言えるでしょう。

■マイナビITエージェント

ちなみにですが、web・IT業界の中でも、よりデザインや企画などクリエイティブ系の職種を希望される方には、同じくマイナビが運営する『マイナビクリエイター』というサービスの方が、合致した求人を紹介してもらえる可能性が高いです。併せてご検討ください。

■マイナビクリエイター

口コミ・評判から見る『マイナビITエージェント』の３つのメリット

では実際に『マイナビITエージェント』に登録するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

1、関東エリアの求人を網羅！東京・神奈川・埼玉・千葉における優良企業の求人が豊富

こちらは『マイナビエージェント』と同様ですが、関東エリアの求人が豊富です。

web・IT業界への就業を希望されていて、かつ関東エリアを希望されている方は、よりマッチングした求人を紹介してもらうことが可能と言えるでしょう。

2、20～30代に転職サポートに強く、人事＆採用担当との太いパイプがある

『マイナビITエージェント』の２つ目のメリットとしては、全国の大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業まで、多くの人事採用担当者との連携が売りとも言えます。

こちらは長年マイナビが培ってきた企業との太いパイプがもたらしたメリットとも言え、営業担当者がより企業とのリレーションを密に重ねてきた結果とも言えるので、他社と比べて関係性の面でのメリットは大きいと言えるでしょう。

3、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート

『マイナビITエージェント』の最大のメリットとしては、職務経歴書から面接対策までの手厚いサポートが挙げられます。

IT業界出身のキャリアコンサルタントがブレーンとなり、一人ひとりのニーズにマッチした転職を提案します。

一般的に転職エージェントですと、人材業界一筋のエージェントがサポートに入ることが多いですが、こちらはweb・IT業界出身のコンサルタントを多く取り揃えており、内部視点でのアドバイスを受けることが可能です。

口コミ・評判から見る『マイナビITエージェント』の３つのデメリット

では逆に、『マイナビITエージェント』のデメリットとしてはどのようなものがあるのでしょうか。

1、登録・求人紹介を断られることがある。

『マイナビITエージェント』のデメリットの一つとして挙げられるのが、登録・求人紹介を断られる可能性があると言う点です。

こちらは『マイナビITエージェント』が企業から求人を預かる際に、欲しい人材というのを受けており、それらに合致しない人材であった場合はサポートを断られることがあります。

しかし、それは人材として優れていないと言うわけではなく、あくまで『マイナビITエージェント』と合わなかったと言うだけの話ですので、自分に合った転職エージェントを活用されることをお勧めいたします。

2、キャリアアドバイザーと合わないことがある。

『マイナビITエージェント』の２つめのデメリットとしては、キャリアアドバイザーと合わないことがある点です。

キャリアアドバイザーも人間ですので、相性があります。合わなかった場合、相手企業への申し送り書もツーカーの中のキャリアアドバイザーと比べて良いものにはならないリスクもあります。

なので、念のため複数の転職エージェントに登録し、合うところで転職活動を進めることがベータと言えるかもしれません。

3、40代以上は登録・求人紹介を断られることがある。

『マイナビITエージェント』の最後のデメリットとしては、40代以上のサポートの薄さです。

我々メディアには転職エージェントから求める人材要件も通知が来るのですが、基本的に20代、30代の人材を求めている傾向にあります。

不可とは書いてませんが40代以上のサポートはあまり手厚くない可能性は高いです。

一方で、同業であるレバテックキャリアでは40代前半までの人材を求めているとの記載もありましたので、30代後半以上の方はそちらも利用してみるのが良いかもしれません。

■レバテックキャリア

『マイナビITエージェント』は未経験でも登録可能か

『マイナビITエージェント』の求める人材要件としては、首都圏・関西圏の20代～30代のビジネスパーソンということが主にメディアには通知が来ています。

他の転職エージェントでは経験者のみ、既にweb・IT業界での就業経験がある方という要件がある中で、そういった指定はありません。

一部クチコミでも未経験で登録できたという情報もありますので、登録して問題ないと言えるかと思います。

『マイナビITエージェント』に関連した転職エージェント

最後に、『マイナビITエージェント』に関連した同じweb・IT業界への転職サポートに定評のある転職エージェントをご紹介しますので、合わせてご覧ください。

■アクシスコンサルティング

■Tech Stars Agent

■レバテックキャリア