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当ページでは転職エージェントである『リクルートエージェント』について、実際に転職活動を行い30社以上の転職エージェントをめぐって、中小企業→大手企業へ転職を成功させた筆者の視点から、メリット・デメリットを含めてご紹介できたらと思います。
『リクルートエージェント』とは
『リクルートエージェント』とは株式会社リクルートキャリアが運営する、転職エージェントサービスです。
リクルートと聞くと、リクナビネクストなどが思い浮かぶかもしれませんが、それとは別のものになります。
リクナビネクストは一般的にいう転職サイトに分類されるもので、登録することで誰もが企業に応募できるものになります。
一方でこちらのリクルートエージェントは、事前に審査があり、その審査を通過した人だけが登録し、キャリアアドバイザーと面談を行います。その際、一般的に世の中に出ていない求人などにも応募することが可能になるものです。
転職支援実績は累計41万1,000名以上であり、非公開求人数も10万件を超えているのが特徴です。
■リクルートエージェント
では実際にメリットをひとつづつ見ていきましょう。
『リクルートエージェント』がおすすめといえる3つのメリット
1、業界最大級、約10万件以上の非公開求人数
『リクルートエージェント』の最大のメリットとしては、やはり転職活動を進めるにあたって重要な要素である「求人数」の多さにあります。
『リクルートエージェント』では、一般に公開されている求人の他に、約10万件以上の非公開求人を取り揃えており、希望者にあった求人が非常に高いと言えるでしょう。
非公開にしている理由としては、人気の企業で応募が殺到しすぎるからであったり、企業戦略上一般公開できない求人であるからなど、どれも非常に価値のある求人となっています。
2、実績豊富なキャリアアドバイザー
『リクルートエージェント』のもうひとつのメリットとしてあげられるのが、キャリアアドバイザーの質です。
『リクルートエージェント』では、各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を、転職者に寄り添って提案してくれます。
希望の企業がない場合でも、スキルや性格から合いそうな企業をセレクトし、実際に内定までサポートしてくれるのが特徴です。
3、充実した面談・面接対策や職務経歴書などの転職サポート
『リクルートエージェント』のアドバイザーの特徴として、確かな転職サポートのスキルがあります。
実際に企業に提出する職務経歴書・履歴書などの書類の添削から、『リクルートエージェント』独自の分析した業界・企業情報の提供、志望企業への推薦など様々な角度から転職をサポートしてもらえるのが特徴です。
また、定期的に行われる『リクルートエージェント』主催の「面接力向上セミナー」なども、非常に転職活動を優位に進める後押しとなります。
『リクルートエージェント』の3つのデメリット
では逆に『リクルートエージェント』にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
挙げられる点としては、以下の3点になります。
1、転職サポートを断られる場合がある
『リクルートエージェント』では稀に転職のサポートを断られることがあります。
理由としては企業から求人を預かった際にある程度スクリーニングとしての機能も求められているため、企業が求める条件に合わない人材に対してはサポートを断ることもあります。
しかしあくまで『リクルートエージェント』の要件に合わなかっただけと言えるので、他の転職エージェントは利用できることが多いので、適宜自分に合った転職エージェントを利用するようにしましょう。
2、キャリアアドバイザーと合わないことがある
こちらのデメリットとしては、やはりキャリアアドバイザーも人間ですので、相性が合わないということは起こりうるようです。
この場合も、人と人との関係ですので、無理して継続することなく、自分に合った転職エージェントに登録し、気持ちよく転職活動を行うようにしましょう。
『リクルートエージェント』で断られた人材でも比較的登録しやすいのが以下の転職エージェントになりますので、興味のある方は一度登録してみてはいかがでしょうか。
■ネオキャリア
■キャリアスタート
3、特定業界専門の転職エージェントに比べて求人の層がうすい
こちらはメリットとデメリットの表裏一体の部分ではあるのですが、カバーする業界が幅広い反面、特定の業界に強みをもっている転職エージェントに比べて求人の層が薄いというデメリットはあります。
例えば特定の業界の大手企業はリクルートエージェントでも網羅しているかとは思いますが、中堅のホワイト企業であったり、大手企業の中でもその業界の専門職はカバーしていないことも多いので、実際に希望の業界が決まっている場合は、以下に専門の転職エージェントもまとめていますので、そちらも合わせて利用してみてはいかがでしょうか。