閲覧いただきありがとうございます。
今回はテレビCMなどでもお馴染みの『doda(デューダ)』エージェントサービスについてお伝えしていければと思います。
昨今、終身雇用の崩壊でそれぞれが個人のスキルで生きていかなくてはならない時代。転職に関心のある方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、当ページを閲覧いただいていると言うことは、すでに転職の一歩を踏み出されている方か、もしくは一歩踏み出した上で、転職エージェントに大して不安や不満をお持ちの方なのではないかとお見受けします。
実際に転職エージェントはうまく使わないと諸刃の剣になるのも事実です。
そこで今回、実際に転職者として中小企業から大手企業への転職を果たした筆者の知見をもとに『doda(デューダ)』エージェントサービスのメリット・デメリットや上手な使い方についてお伝えできればと思います。
『doda(デューダ)』とは
あらためて、『doda(デューダ)』とはパーソルキャリア株式会社の求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。まずは自分で求人を探してみたいという方も、1人での転職活動は不安を感じるという方も自分に合った求人を見つけることができるのが特徴と言えます。
そしてその『doda(デューダ)』は大きく分けて2種類に分かれます。
『doda(デューダ)』求人情報サービスとは
大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を掲載している転職サイトです。日本最大級の求人数を掲載。毎週更新される求人特集や、月曜・木曜日に更新される新着求人からあなたにマッチした求人の検索と応募が可能です。職種、年齢、経験を問わず、さまざまな方にご利用いただけます。
『doda(デューダ)』エージェントサービスとは
dodaの専門スタッフが、あなたの希望や適性に合った求人のご紹介や、転職活動のサポートをさせていただくサービスです。非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介。
専門スタッフが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポートします。
また、必要に応じてキャリアカウンセリングを実施することもあります。
■『doda(デューダ)』エージェントサービス
前者は、一般的なリクナビネクストやマイナビ転職といった、スマホなどで登録するだけで応募できる“転職サイト”。後者はリクルートエージェントやマイナビエージェントといった、実際にキャリアカウンセラーと面談をして、その中で見合った求人を紹介してもられる“転職エージェント”になります。
当然のことながら、若干面談の手間はありますが、後者の転職エージェントの方がより、クオリティの高い求人を紹介してもらえる傾向にあります。
『doda(デューダ)』エージェントサービスのサポート3つのメリット
『doda(デューダ)』エージェントサービスのメリットとして挙げられる点を3つご紹介いたします。
応募書類のアドバイス
実際に、応募先の企業の人事担当者に精通した、『doda(デューダ)』エージェントサービスの営業やキャリアカウンセラーが間に立ってくれるため、担当者が求める人材、ひきつける履歴書、職務経歴書を書くためのノウハウをサポートしてもらうことが可能です。
応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し
実際の転職活動では、履歴書、職務経歴書だけで、人柄や性格まで伝えていかなければなりません。しかし実際30分や1時間の面接では不可能に近いのが現状です。しかし『doda(デューダ)』エージェントサービスでは、キャリアカウンセラーが転職希望者の方の優れた特性を推薦状や推薦時のメールにまとめ、履歴書、職務経歴書に添えて企業に添付してくれると言うメリットがあります。
面接前後のきめ細かいフォロー
転職の面接とは普段の打ち合わせとは違う、人生の大きな転機です。実際に面接の場面になると初めてだと自分を上手く出せない人が多いのも事実です。しかし、『doda(デューダ)』エージェントサービスでは面接で本来の自分を最大限にアピールするためのノウハウを面接専門スタッフが直接アドバイスしてくれるので安心です。
以上、3つが『doda(デューダ)』エージェントサービスにおけるサポートの大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
『doda(デューダ)』エージェントサービスのデメリット。ひどい・使えないといった評判・口コミの真相
では逆に、『doda(デューダ)』エージェントサービスのデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
インターネット上などでは大きく以下の2つのデメリットが散見されます。
求人が幅広く、質の良くないものも紛れている
ひとつは『doda(デューダ)』エージェントサービスのメリットである求人の多さがもたらす、逆説的なデメリットです。
『doda(デューダ)』エージェントサービスでは業界最大手のリクルートエージェントに匹敵する、約10万件の非公開求人を保有しています。
なので、結果的に質のあまり良くない求人が紛れていると言うことは間々あるようです。しかし、そのような場合も無理に応募する必要は全くないので、しっかりと自分の意思を伝えて断れば大丈夫です。
キャリアアドバイザーと相性が合わないことがある
インターネット上では上記のようなコメントも散見されました。やはりキャリアアドバイザーも人間なので、合う合わないと言うのは必ず出てきます。
キャリアドバイザーは企業に対し、求職者の書類以上のことを伝えてくれる立場にありますので、合わないようでしたら無理せず、『doda(デューダ)』エージェントサービスの窓口に合わない旨を伝えれば、キャリアアドバイザーの変更も対応してもらえます。
また変更が気まずいようでしたら、他の類似の転職エージェントを併用するのもひとつの手段です。『doda(デューダ)』エージェントサービスと類似の総合型の転職エージェントで言えば、リクルートエージェントやマイナビエージェントが挙げられます。
ひとつのエージェントにしか求人を出さない企業も多いので、複数登録はしておいた方が良いでしょう。
サポートを断られることがある
『doda(デューダ)』エージェントサービスでは、保有する求人に対し、紹介できる案件がないと判断した場合は、サポートを断ってくる可能性もあります。
率直に断られると言うよりかは連絡がつかなかったり、折り返しが無かったりということが多いようです。
そのような場合は、自身の経験やスキル不足と言うよりかは相性の問題なので、合う転職エージェントに登録しましょう。未経験や既卒、若手向けの求人を豊富に揃えているエージェントもありますのでそちらに登録することがおすすめです。
■ネオキャリア
■キャリアスタート
専門型の転職エージェントに比べて求人の層が薄い
メリットと逆説的にはなるのですが、『doda』エージェントサービスでは、幅広い業界の求人をカバーしている反面、それぞれの業界に関しては若干層が薄くなるというデメリットがあります。
例えば、特定の業界の大手企業は網羅していても、中堅のホワイト企業や、大手企業の中でも専門的な職種に関しては取り扱っていないなどといったデメリットはあります。
もし希望の業界が決まっている場合は、以下に業界別の転職エージェントをまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。
『doda(デューダ)』転職エージェントの電話のタイミングについて
『doda(デューダ)』エージェントサービスはweb上で登録すると電話が翌日にはかかってきます。
筆者の経験上、あまりそこで連絡に出なかったり、折り返しを無視していると対応を後回しにされますので、なるべく早めに連絡を取るように意識する必要はあるかと思います。
筆者の経験上、あまりそこで連絡に出なかったり、折り返しを無視していると対応を後回しにされますので、なるべく早めに連絡を取るように意識する必要はあるかと思います。