『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の残業時間、激務・ブラック度は?気になる給料・年収、就職・転職のポイントまで徹底検証

企業研究
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メディアレップ大手の『CCI/サイバーコミュニケーションズ』。

業界大手の『DAC/デジタルアドバタイジングコンソーシアム』とメディアレップ業界を2分する大手企業として、業界内では知られています。

そもそもメディアレップってなに?という方も多いのではないでしょうか。

一般的に、企業が広告を出したいと思ったら広告代理店に依頼をすることが多いです。

例えばあなたがヤンキー向けアクセサリーを手作りして売っていたとして、広告を出したいとします。

その時に、いちいちヤンキーが見ていそうな雑誌やサイトに問い合わせをするのは面倒ですよね。それならば少しでも商品開発した方が効率的です。

そこで存在するのが電通やサイバーエージェントといった広告代理店です。

そこに依頼することで、あなたの商品にはこんな広告が合いますよと、戦略やクリエイティブや出稿する媒体・メディアを考えてくれます。

しかし、広告代理店もつぎからつぎにでるヤンキー向けメディアと全てコネクションがあるわけではありません(ある場合もありそうですが・・)。

そこで登場するのがメディアレップ。

無数にある広告枠・メディアを買い入れておいて、広告代理店から依頼があった場合に、最適なメディアを紹介し、その販売手数料を取る、それがメディアレップの大まかな役割です。

※今はインターネット広告は基本的に運用型(リアルタイムで最適なメディアへの掲出の可否や出向予算を調整する)なので、1つの枠を売るということはあまりないかもしれないですが、基本はこの流れです。

そしてインターネット広告は常にアドテクノロジーで進化し続けている業界です。

なのでその最先端企業で働けるということは、アドテクノロジーの最先端を走れるということで、大手2社のメディアレップに興味を示している人は近年大きく増えていると言われています。

そんな『CCI/サイバーコミュニケーションズ』ですが、実際に中途採用や第二新卒として転職する際にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』に転職する方法|『CCI/サイバーコミュニケーションズ』に強い転職エージェント・転職サイト

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』に転職する方法ですが、大きく分けて3つの方法があります。

ひとつは『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトを利用して転職する方法。そしてもうひとつは『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントを利用して転職する方法。そして最後が企業のサイトや知人の紹介などから直接応募する方法の合計3つが主な手段として挙げられます。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』への転職に有利な転職サイトと転職エージェントの比較

まず転職サイトと転職エージェントに比較についてですが、こちらは『CCI/サイバーコミュニケーションズ』などの大手企業への転職に際して言えば確実に転職エージェントの利用を推奨いたします。

理由としては、基本的に採用情報=企業の経営戦略でもあるため、企業としてはあまり誰でも見られる状態にしたくないというのが本音です。一方で、優秀な方の目には触れたいのでその二律背反が採用担当者にとっての永遠のジレンマでもあります。

上記を踏まえると、転職サイトというのはメールアドレスを入力するだけで登録できるため、不特定多数の目に触れると言えます。一方で、転職エージェントは、登録してから1度キャリアアドバイザーとの面談を受けた上で登録されるため、企業の実際の事情や、表に出せない将来的な経営戦略なども積極的に公開されています(個人的には投資家も転職エージェントに登録した方が良いとさえ思います)。

以上を踏まえると、転職活動に際しより良い待遇を狙うのであれば、『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトと『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントであれば、必然的に転職エージェントの登録が必要となります。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』への転職に有利な転職エージェントと直接応募の比較

次に、転職エージェントと企業サイトなどの直接応募の比較ですが、こちらは一概に優劣はつけられません。

転職エージェントのメリットとしては、企業の採用担当者と精通したキャリアアドバイザーが求職者の担当につくため、企業が求める人材に合わせた、職務経歴書やポートフォリオの作成方法や、面接対策などを受けることができます。

一方で、直接応募のメリットとしては転職エージェントを挟まないため、企業側からすると手数料を取られないというメリットがあります。なので、もし企業の事情や求める人材について採用担当者とコミュニケーションを取れる状態であるならば直接応募の方が優位と言えるでしょう。

但し、年間の中途採用者の採用予算は既に決まっており、転職エージェントの活用もあくまで費用対効果を見込んで活用しているので、手数料の面で採用に優劣が付くということは原則ありません。なので、特段のコネクションがない場合は転職エージェントの活用が採用への近道と言えるでしょう。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

では、実際に『CCI/サイバーコミュニケーションズ』への転職に際し、どのような職種が募集されているのかを、各チャネル別に見ていきましょう。また転職活動において、転職エージェントに複数登録される方が大半です。一方で登録時の基本情報の入力は数が重なると負担となります。なので、一度登録したらPCやスマートフォンのメモ帳に一通り情報を記載し、コピー&ペーストで効率的に登録することをおすすめいたします。

マスメディアン経由
博報堂 就職・転職

広告業界、メディアレップへの転職の豊富な実績を誇るのがこちらの転職エージェント、マスメディアン。電通、博報堂といった大手企業だけでなく、中堅優良企業からストラテジック、コミュニケーションプランナーなどのマーケティング職まで豊富に取り揃えているのが特徴です。

リクルートエージェント経由
博報堂 就職・転職

転職関連企業として高い知名度を誇るリクルートが運営する転職エージェント『リクルートエージェント』。総求人数10万件以上という圧倒的な求人数を背景に大手企業以外の求人まで網羅しているのが特徴です。見逃し防止のためにも登録必須と言えるでしょう。一方で、広告業界、メディアレップ専門のエージェントではないので、そうした意味ではマスメディアンとの併用がおすすめとなります。

※原則最新の情報を掲載するように努めておりますが、定員に達するなどの理由で転職エージェントに求人がない場合もございますのでご了承ください。また転職エージェントに登録を断られたなどの場合は、下記の『転職エージェントに登録を断られた場合』をご覧ください。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の残業時間と労働環境は?口コミと評判からブラック度を検証

気になる『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の残業時間・労働環境はどうなのでしょうか。広告業界/メディアレップ業界の企業なのでやはりハードなのでしょうか。

口コミ・評判サイトを見てみると、月間の平均残業時間は30時間とありました。同業の『DAC/デジタルアドバタイジングコンソーシアム』と比べるとだいぶ緩やかな数値ですね。

実際の口コミ・評判を見てみても、

22時には基本的に帰れるし、土日も原則残業はない。ワークライフバランスは取りやすい。

有給も取りやすくNo残業デーもある。フレックス制度を活用すれば時期のメリハリもつけられる。

夏休みや有給休暇も取りやすい環境。親会社の電通に影響されている。

といった口コミ・評判のコメントが並んでいました。

どうやら相当働きやすい環境にありますね。
『DAC/デジタルアドバタイジングコンソーシアム』ではかなり激務な印象がありましたが、こちらは打って変わってだいぶホワイト企業なようですね。

確かに広告業界にいて個人的な印象ですが、割と子会社、グループ会社は電通系列の方が比較的労働環境はしっかりしていて、博報堂系列の方がかなりハードに働かされている印象はありますね。

ちなみに『CCI/サイバーコミュニケーションズ』。
電通の子会社ということで、完全に親会社の意向に沿って動かないといけないのかと気になる方もいるかもしれません。

経営的な部分はそういった面も否めないかとは思いますが、末端の現場レベルでは、業務の進行を巡って電通営業とCCIアカウントプランナーがクライアントの前で割とハードに喧嘩していたりもしたので、そういった意味では割と対等に意見をぶつけ合える環境と言えるかもしれません。
(あくまで1エピソードですがw)

より実際の、現場レベルでの働き方や、親会社との付き合い方などの話は、広告業界/メディアレップ業界を専門にしている【マスメディアン】などの“転職エージェント”に実際に行ってみて、最新の情報を聞いてみるとより鮮明になるでしょう。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の年収・給料は。アカウントプランナー、運用コンサルタント、開発エンジニア等の職種での違いも検証

では『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の気になる年収・給料はどのくらいなのでしょうか。広告業界/メディアレップ業界と聞くと高年収なイメージがありますがどうでしょうか。

口コミ・評判などの平均年収・給料を算出すると、大体400-800万円くらいが相場のようです。

また過去に公開されていた求人や、広告業界/メディアレップ業界での口コミ・評判の一部を見てみると以下のような数値となっています。

  • アカウントプランナー 400万-600万
  • 運用コンサルタント 400万-600万
  • webエンジニア 400万-600万

といったレンジのようです。

アカウントプランナーは基本的には営業と思って大丈夫です。

そして運用コンサルタントとは、今出稿している広告のどれが成果を出しているか(クリックされているか、申し込みにつながっているか)を検証し、都度予算配分や出稿の可否などをコンサルする仕事。

webエンジニアはアドテクノロジー関連サービスなどの開発エンジニアといったところでしょうか。

メディアレップやインターネット広告代理店/web広告代理店の花形は、運用コンサルタントやwebエンジニアのような気がしますが、どうやらその部分の給与の初期での差別化というのはあまりないようですね。

どの職業の昇給率が高いのかなどは、実際に企業が何を経営戦略として力を入れて行くかによっても変わってくるので、そうした詳しい情報はこちらも、広告業界/メディアレップ業界を専門にしている【マスメディアン】などの“転職エージェント”で一度詳しい話を聞いてみると、よりキャリアが鮮明になるかもしれません。

そして『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の求人ですが、『サイバーコミュニケーションズ』に限らず広告業界/メディアレップ業界の優良求人というのはあまり【リクナビNEXT】や【マイナビ転職】といったサイトには掲載されません。

それは求人サイトは誰でも登録できてしまう=誰でも求人を閲覧できてしまうからです。

求人というのは経営に直結しているため、基本的には外に見せたくないというのが企業の心理。

なので基本的に広告業界/メディアレップ業界の優良求人というのは広告業界/メディアレップ業界を専門にしている“転職エージェント”である、【マスメディアン】や、“転職エージェント”業界最大手の【リクルートエージェント】、事前審査制の転職サービス【ビズリーチ】などの、非公開求人を取り扱っているサービスでしか閲覧することができません。

では実際に【マスメディアン】や、【リクルートエージェント】、【ビズリーチ】に登録するにはどうしたら良いのでしょうか。次項でそのフローについてご説明いたします。

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』に就職・転職するには。オススメの転職エージェントをご紹介

ここまで『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の残業、労働環境、激務度、ブラック度についてと、給与、年収について口コミ・評判から検証してきましたが、実際に転職するとしたらどのような手順を踏むのがベストなのでしょうか。

方法としては大きく3つあるかと思います。

①知人の紹介

何と言っても人が資産の業界なので、意外に知人の紹介で人材が動いていることは多いです。

また広告賞などを取り、名を上げることでヘッドハンティング・・なんてこともままあるようです。

②転職サイト経由で登録する

こちらは【リクナビネクスト】や【マイナビ転職】などの“転職サイト”から応募する方法です。誰でも数分で登録することができ、数万の求人を閲覧することができるので大変便利ですよね。

ただ一方で、誰でも閲覧できる分、求人の質という面では③の“転職エージェント”に劣ります。

なぜなら、誰でも登録できるというメリットの反面、企業にとっては大切な経営戦略の一部である求人をほかの企業に見られてしまうというデメリットがあるからです。

③“転職エージェント”に登録する

そして最後が、“転職エージェント”に登録するという方法。“転職エージェント”は専用のフォームから応募すると、まず審査があり、その後対面で面談、紹介というステップがあります。

その間、職務経歴書の添削や、面接のサポート、実際の仕事・業界の話なども丁寧に教えてもらえるので、求職者にとっても、企業にとってもギャップなく転職活動を行うことが可能です。

★オススメの転職エージェントはこちら

広告業界への転職実績No1の宣伝会議グループが運営する“転職エージェント”。他にはない求人と、業界に精通したコンサルタントを擁している、広告業界/メディアレップ業界への転職には欠かせない“転職エージェント”と言えるでしょう。
宣伝会議グループ「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」

こちらはコンサルティング業界などの紹介がメインですが、広告業界/メディアレップ業界の求人もマーケティング系・営業系の紹介も行ってくれることもある“転職エージェント”です。
現役コンサルタントの転職支援数、No1!【アクシスコンサルティング】

『CCI/サイバーコミュニケーションズ』についての記事の終わりに

広告業界/メディアレップ業界の企業のひとつである『CCI/サイバーコミュニケーションズ』の残業、労働環境、ブラック度と年収・給料、就活・転職の際のポイントについて検証して来ましたがいかがでしたでしょうか。

広告業界/メディアレップ業界は電通事件以降、大きな変革期にあります。着実に労働環境が改善されている会社がある一方、まったく改善されていない会社があるのも事実。

人生のターニングポイントでもある就職活動・転職活動、ぜひ【マスメディアン】などの専門の転職エージェントでも話を聞いて、判断基準を増やしていきたいですよね。

当記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました。

※リンク先の転職エージェントや転職サービスで当記事でご紹介した企業の求人がない場合もございます。掲載実績に可能な限り合わせていますが、あくまで参考としてご確認ください。

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