『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の口コミと評判は|残業・ブラック度から年収、就職・転職のポイントから制作事例までを徹底検証

企業研究
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日本の著名な広告を牽引してきたといっても過言ではない、老舗広告制作会社の『クリエイティブコミュニケーションズレマン』。

渋谷109のロゴやセコムの「セコムしてますか」などの著名な広告を数々生み出しています。競合としては『日本デザインセンター』や『サン・アド』などが挙げられるでしょうか。

そんな『CCレマン』ですが、実際に中途採用や第二新卒として転職する際にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

そこで今回は実際に未経験から大手広告代理店への転職歴のある根岸氏に、『CCレマン』に転職する方法から、ブラック度・残業時間、年収・給料、職務経歴書・ポートフォリオ・面接のコツやグループとの違いについてについて寄稿いただきました。

この記事を書いた人

未経験から大手広告代理店への転職を経験。現在も現役広告マンとして勤務する傍ら、独自のキャリア視点などを中心に記事の執筆、講演、キャリアアドバイザーなども務める。

『CCレマン』に転職する方法|『CCレマン』に強い転職エージェント・転職サイト

『CCレマン』に転職する方法ですが、大きく分けて3つの方法があります。

ひとつは『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトを利用して転職する方法。そしてもうひとつは『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントを利用して転職する方法。そして最後が企業のサイトや知人の紹介などから直接応募する方法の合計3つが主な手段として挙げられます。

『CCレマン』への転職に有利な転職サイトと転職エージェントの比較

まず転職サイトと転職エージェントに比較についてですが、こちらは『CCレマン』などの大手企業への転職に際して言えば確実に転職エージェントの利用を推奨いたします。

理由としては、基本的に採用情報=企業の経営戦略でもあるため、企業としてはあまり誰でも見られる状態にしたくないというのが本音です。一方で、優秀な方の目には触れたいのでその二律背反が採用担当者にとっての永遠のジレンマでもあります。

上記を踏まえると、転職サイトというのはメールアドレスを入力するだけで登録できるため、不特定多数の目に触れると言えます。一方で、転職エージェントは、登録してから1度キャリアアドバイザーとの面談を受けた上で登録されるため、企業の実際の事情や、表に出せない将来的な経営戦略なども積極的に公開されています(個人的には投資家も転職エージェントに登録した方が良いとさえ思います)。

下記は実際の転職サイトである『リクナビNEXT』と転職エージェントの『リクルートエージェント』の検索画面ですが、例えば『電通』と検索した場合でも転職サイトの場合は、関連企業や取引先が電通であるに過ぎない企業も表示されるのに対し、転職エージェントの場合は、しっかりと電通の求人が表示されます。

以上を踏まえると、転職活動に際しより良い待遇を狙うのであれば、『リクナビNEXT』『マイナビ転職』などの転職サイトと『マスメディアン』『マイナビITエージェント』『リクルートエージェント』などの転職エージェントであれば、必然的に転職エージェントの登録が必要となります。

『CCレマン』への転職に有利な転職エージェントと直接応募の比較

次に、転職エージェントと企業サイトなどの直接応募の比較ですが、こちらは一概に優劣はつけられません。

転職エージェントのメリットとしては、企業の採用担当者と精通したキャリアアドバイザーが求職者の担当につくため、企業が求める人材に合わせた、職務経歴書やポートフォリオの作成方法や、面接対策などを受けることができます。

一方で、直接応募のメリットとしては転職エージェントを挟まないため、企業側からすると手数料を取られないというメリットがあります。なので、もし企業の事情や求める人材について採用担当者とコミュニケーションを取れる状態であるならば直接応募の方が優位と言えるでしょう。

但し、年間の中途採用者の採用予算は既に決まっており、転職エージェントの活用もあくまで費用対効果を見込んで活用しているので、手数料の面で採用に優劣が付くということは原則ありません。なので、特段のコネクションがない場合は転職エージェントの活用が採用への近道と言えるでしょう。

『CCレマン』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

では、実際に『CCレマン』への転職に際し、どのような職種が募集されているのかを、各チャネル別に見ていきましょう。また転職活動において、転職エージェントに複数登録される方が大半です。一方で登録時の基本情報の入力は数が重なると負担となります。なので、一度登録したらPCやスマートフォンのメモ帳に一通り情報を記載し、コピー&ペーストで効率的に登録することをおすすめいたします。

マスメディアン経由

『CCレマン』への求人のみならず、広告制作会社の求人を多数保有しているのがこのマスメディアンですコピーライターやデザイナーのみならずwebデザイナーなどのデジタル系のクリエイティブ求人も保有しており、クリエイティブ転職を目指す方は登録必須の転職エージェントと言えるでしょう。

リクルートエージェント経由

転職関連企業として高い知名度を誇るリクルートが運営する転職エージェント『リクルートエージェント』。総求人数10万件以上を誇り、その中にはコピーライターやデザイナーなどといったクリエイティブ職の求人も多数。しかしクリエイティブ専門のエージェントではないので、求人の見逃しがないように登録は必要ですが、書類添削や面接対策を考えるとマスメディアンとの併用が必要です。

※原則最新の情報を掲載するように努めておりますが、定員に達するなどの理由で転職エージェントに求人がない場合もございますのでご了承ください。また転職エージェントに登録を断られたなどの場合は、下記の『転職エージェントに登録を断られた場合』をご覧ください。

『CCレマン』への転職に有利な履歴書、職務経歴書、ポートフォリオの作り方

準備中

『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の残業時間や仕事のやりがいは|口コミと評判から徹底検証

気になる『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の残業時間・労働環境はどうなのでしょうか。制作会社/デザイン会社の企業なのでやはりハードなのでしょうか。

口コミ・評判を見てみると、月間の平均残業時間は50時間とありました。広告制作会社としては平均より少なめな数値と言えるかもしれませんね。

実際の口コミ・評判を見てみても、

人によっては早く帰っている人もいたが、終電という人もいた。ただワークライフバランスを求める人はあまり向いていない業界だとも思う。

デザイン会社にしてはワークライフバランスは整っている方なのでは。休日や長期休暇はある程度取れた。

チームによるがタクシー帰宅ということもある。基本的にはチームによって大きく変わる。

といった口コミ・評判のコメントが並んでいました。

他の広告制作会社でもそうですが、やはり基本的には好きでやりたくてはいる業界ですので、5時に帰って遊びたいという人は基本的には向いていない業界ではありますよね。

ただ、休日出勤はあまりないとのコメントもありましたので、そうした意味では連日終電、休日出勤当たり前のような環境ではないようなので、ある程度はバランスを持って働けるのかもしれません。

やはりクライアントとの直取引ができる制作会社ですとある程度の労働環境が整う傾向にあるのかもしれませんね。

また8割近くが直取引ということで、基本的には企画から案件に携わることが可能なようです。そうした意味ではしっかり手も頭も動かしたいという人にとっては良い環境と言えるかもしれません。

案件の商流の話や実際の保有案件などの詳細な話は、制作会社/デザイン会社を専門にしている【マスメディアン】や、【マイナビクリエイター】などの“転職エージェント”に実際に行ってみて、最新の情報を聞いてみるとより鮮明になるでしょう。

『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の年収・給料は|職種での違いも評判・口コミから検証

では『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の気になる年収・給料はどのくらいなのでしょうか。制作会社/デザイン会社と聞くと高年収なイメージがありますがどうでしょうか。

口コミ・評判などの平均年収・給料を算出すると、大体300-650万円くらいが相場のようです。

広告制作会社/デザイン会社の中では比較的高水準な給与と言えるかもしれません。

また他社と比較しても賞与が多めにもらえる環境とのことなので、そうした意味ではやりがいだけでなく報酬としてもしっかりと対価がもらえる環境と言えるでしょう。

そして業界の中である程度知名度のある会社でもありますので、実力をつけて独立するという道もしっかりと開かれているのではないでしょうか。

独立することで年収1000万から1億円代まで可能なのがこの業界の特徴でもあります。

どの職種でもある程度の実績・経験があれば、1案件100万円の請求というのはよくある話で、それを月に数件受けていれば、自ずと年収レンジも上がっていきます。

世間でいう「ほんの一握りの成功者でしょ」という感覚よりははるかに1億円プレイヤーはこの業界からは誕生しやすいと言えるでしょう。

そうした会社のキャリアアップや独立したOBなどの実績も、制作会社/デザイン会社を専門にしている【マスメディアン】や、【マイナビクリエイター】などの“転職エージェント”で一度詳しい話を聞いてみると、よりキャリアが鮮明になるかもしれません。

そして『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の求人ですが、『クリエイティブコミュニケーションズレマン』に限らず制作会社/デザイン会社の優良求人というのはあまり【リクナビNEXT】や【マイナビ転職】といった転職サイトにはあまり掲載されていません。

それは求人サイトは誰でも登録できてしまう=誰でも求人を閲覧できてしまうからです。求人というのは経営に直結しているため、基本的には外に見せたくないという企業がほとんどなのです。

基本的に制作会社/デザイン会社の優良求人というのは制作会社/デザイン会社を専門にしている“転職エージェント”である、【マスメディアン】や、【マイナビクリエイター】などの、非公開求人を取り扱っているサービスでしか閲覧することができないことが多いです。

『クリエイティブコミュニケーションズレマン』に就職・転職するには。オススメの転職エージェントをご紹介

では、実際に中小企業営業→大手広告代理店への転職の際に、約30社の転職エージェントを利用した筆者が、広告業界/広告代理店への転職に際しオススメと言える転職エージェントを以下でご紹介いたします。

制作会社/デザイン会社への転職でオススメの転職エージェントはこちら

マスメディアン

【公式サイト】https://www.massmedian.co.jp/
利用満足度:★★★★★

宣伝会議グループが運営するマスメディアンは、広告・Web・マスコミの求人数・転職支援実績No.1クラスとの評判です。専任のコンサルタントが付き、広告会社、制作会社などの優良企業の求人多数提案してもらえます。またweb上からマイページで24時間求人が確認できるので、紹介された求人以外にも興味のある求人にチャレンジすることも可能です。大手2社の求人も比較的常時掲載されています。

マイナビクリエイター

【公式サイト】https://mynavi-creator.jp/
利用満足度:★★★★

大手転職サービスマイナビグループが運営する、Web・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントであるマイナビクリエイター。こちらも専任のコンサルタントが付くのはもちろん、ポートフォリオなどの独特の転職フローがあるクリエイティブ転職の後押しとなるサポート機能などが多数用意されています。広告系の求人も多数ありますが、マスメディアンよりはややwebよりの印象です。

『クリエイティブコミュニケーションズレマン』についての記事の終わりに

制作会社/デザイン会社の企業のひとつである『クリエイティブコミュニケーションズレマン』の残業、労働環境、ブラック度と年収・給料、就活・転職の際のポイントについて検証して来ましたがいかがでしたでしょうか。

制作会社/デザイン会社は大きな変革期にあります。着実に労働環境が改善されている会社がある一方、まったく改善されていない会社があるのも事実。

人生のターニングポイントでもある就職活動・転職活動、ぜひ【マスメディアン】などの専門の転職エージェントでも話を聞いて、判断基準を増やしていきたいですよね。

当記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました。

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