「コピーライターの求人を転職サイトで探しているけど、ピンとくる案件がない」
「“コピーライター”と検索しても、なんだか思っていた仕事と違う」
そんな人は少なくありません。
この記事では、実際に筆者が未経験から転職活動をした経験をもとに、
コピーライター職の求人が見つかりやすい転職サイトを厳選して紹介します。
あわせて、「転職サイト」と「転職エージェント」の違いや、正しい使い分け方も解説します。
先に結論:「転職サイトで出てくるコピーライター求人は、質が低いことが多い」
転職サイトで「コピーライター」と検索すると、以下のような求人が多く出てきます:
- 求人原稿を作成する“求人コピーライター”
- Webメディアの“編集・ライター”職
- 広報や事務職の一部として「キャッチコピー作成」と書かれているもの
どれも「言葉を使う仕事」ではあるものの、
いわゆる広告コピーライターやブランドコピーライターとは仕事内容が大きく異なります。
それでも転職サイトを見る価値がある理由
- “コピーライター的な仕事”を幅広く見ることができる
- ベンチャーやインハウスの直募集に出会えることがある
- 比較検討して、「やっぱりエージェント経由がいい」と納得できる
つまり、「本命を見つける」というよりは、視野を広げる“地図”として転職サイトを使うイメージです。
コピーライター転職に使える転職サイトおすすめ7選
① リクナビNEXT
日本最大級の転職サイトで、求人数・検索性ともに高いレベルを誇ります。
「コピーライター」と検索して出る求人数は少ないですが、“周辺職種”としての検索の幅広さが魅力。
向いている人:
- 広く探したい人
- 自分で職種を探す力がある人
② マイナビ転職
大手から中小企業まで、幅広い企業の求人を扱う転職サイト。
意外な制作会社やベンチャー企業が直接求人を出していることも。
向いている人:
- 地方や中堅企業を視野に入れている人
- 予算や規模より“やりたい内容”で選びたい人
③ エン転職
企業の求人ページに「社員の口コミ」や「面接体験記」が多く載っているのが特徴。
コピーライターの求人は多くないものの、社風や働き方のイメージがしやすいサイトです。
向いている人:
- 応募先企業の“中の雰囲気”を知りたい人
- ブラック求人を避けたい人
④ doda
求人掲載数はトップクラスで、広告業界やWeb系職種も豊富。
コピーライターとして直接ヒットする求人は少ないものの、「企画」「編集」「販促」などで探すと見つかりやすい。
向いている人:
- 広く選択肢を見たい人
- エージェント相談も併用したい人(自動でついてくる)
⑤ Wantedly
正社員に限らず、副業・プロジェクトベースの関わり方も見つかるサービス。
「コピーライター」というよりは、“ブランディングや言葉に関わる人”として募集されていることが多い。
向いている人:
- まずは副業で経験を積みたい人
- スタートアップやブランド設計に興味がある人
⑥ indeed
企業の採用ページや求人媒体を横断検索できる“求人版Google”的なサービス。
コピーライター職の“直雇用”に出会える可能性はあるが、表記のバラつきと情報の精度には注意が必要。
向いている人:
- たくさんの求人を流し読みしたい人
- 条件を広めに取って、選択肢を増やしたい人
⑦ 求人ボックス(カカクコム)
知名度はやや低いものの、求人数が非常に多く、掲載企業の幅が広いのが魅力。
アルバイトや業務委託など、多様な働き方のコピー職にも触れられる。
向いている人:
- フリーランス的に関わる道も視野に入れている人
- 転職だけでなく“言葉を仕事にする”手段を探している人
転職サイトを使うときの注意点
- 「コピーライター」で検索しても、“求人コピー”や“Webライター”が多く混在する
- 求人内容が曖昧なこともあるため、実際の仕事内容を読み込むことが重要
- 「キャッチコピー」「販促ツール」などの文言をヒントに、“コピー的な仕事”を探す視点が必要
転職サイト+エージェントの併用が最も確実
求人を探すだけでなく、志望動機・ポートフォリオ・面接準備まで見てほしい人には、エージェント併用が必須です。
- 転職サイトで求人を探す
- 気になる企業が見つかったら、エージェントに相談
- 書類の添削や企業ごとの通し方をアドバイスしてもらう
▶ コピーライター転職に強いエージェント3選【未経験OKあり】
まとめ|求人探しは“言葉の奥”まで読んでいく姿勢が大事
- 「コピーライター」と書かれていても、実際は全然違う職種のこともある
- 転職サイトは“選択肢の地図”として活用し、選考に入る前にはエージェント相談を
- 求人内容を正確に読み解く力が、転職成功率を高めます