『読売広告社』に転職・中途・第二新卒で採用されるポイント|募集で求められるスキル・人材と実際の口コミ・評判

企業研究
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広告業界トップ10に長年ランクインしている読売広告社。

名前からして読売新聞の関連会社なのかと想像してしまいますが、実際には特に現在資本関係などはないようで、博報堂DYグループという、博報堂と大広と共にホールディングスを形成しています。

強みとしては不動産領域に定評があり、直近では晴海フラッグというオリンピックの選手村跡地の大規模分譲マンションのコミュニケーション全般を電通とDGコミュニケーションズというデジタルガレージグループの会社と行なっていたりします。

そんな読売広告社ですが、実際に中途採用や第二新卒として転職する際にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

募集で求められる人物像・人材などを、実際に別業界から大手広告代理店に転職した筆者の知見を交えてご紹介したいと思います。

『読売広告社』の中途採用・キャリア採用・第二新卒での募集職種

読売広告社では企業サイトや転職エージェントを通じて、以下の職種で転職者の中途採用を行っているようです(正確な情報は公式サイトをご確認ください)。

年収:400-900万程度

業務内容:クライアントの課題解決。マスやweb、リアルを横断して解決。総合広告代理店らしく、テレビCMなどを絡めた戦略提案が可能。

求める人材・スキル:準大手から大手のクライアント課題を解決した経験、マーケティングやリサーチャーの業務経験、コミュニケーション戦略の立案やプロモーションの企画の経験のある人材。

・求人を詳しくみる(クリークアンドリバー 公式)

これらの職種は直接応募も可能ですが、広告代理店の転職は、タイミングによってどの案件を担当するかも大きく変わり、求められる人材・人物像や志望動機が変わります。

そうした情報を事前に持って書類作成、面接に臨み、通過率を大きく上げるには、事前に企業の採用担当者から与件を伝えられている転職エージェントに登録することで優位に立つことができます。

『読売広告社』に中途採用で転職するためのポイント

印象としては電通・博報堂と比べて担当業界に特色があるため、それらの業界の経験、もしくはそれらを実施できるポテンシャルが求められる傾向にあるように感じます。

また親会社を持つハウスエージェンシーなどとは違い、独立系の広告代理店ですので、タフに新規のクライアントを開拓(スタッフ職であれば企画提案力)をするバイタリティなども必然的に求められる傾向にあると言えるでしょう。

読売広告社の残業時間は?平均と比べると・・

気になる読売広告社の残業時間ですが、実際にはどうなのでしょうか。

口コミサイトを見てみると、月間の平均残業時間は68時間のようです。平均の残業時間を考えるとやや多めの数値となっていますね。

過去に出ていた求人からも読み解いてみましょう。

  • 営業職 みなし労働時間 7時間
  • クリエイティブ職 平均残業時間:30~60時間程度/月

とあります。
おそらく営業職も残業はあると思うので、クリエイティブ職の30-60時間がリアルな線でしょうか。実際には広告代理店のクリエイティブはコンペの前以外は案外暇なことも多いので、他の職種はこれよりも多いと見た方が良いかもしれません。

実際の口コミを見て見ても、

自分の責任さえ果たせば休みは取りやすい。休みを推奨する雰囲気(マーケ職)。

残業は多いので帰宅時間は遅めです。

古き良きエージェンシー体質なので、仕事とプライベートが一緒な人が多い。

といったコメントが並んでいました。

実力主義のようなコメントもあれば、体育会系なコメントもあるようで多様な人材がいると受け取ることもできるような気がします。

もしかしたら、職種によって雰囲気も大きく違うのかもしれませんね。

一方でコメントでは、新卒は美大卒などでない限りは基本的には営業配属かつ、あまりクリエイティブなどへの転局は少ないというコメントもありました。

そのあたりの話は、広告業界を専門にしている【マスメディアン】などの転職エージェントに実際に行ってみて、最新の情報を聞いてみるとより鮮明になるでしょう。

読売広告社×ブラックで調べるとこんな口コミも・・

では実際に、読売広告社はブラック企業なのでしょうか。
知人・インターネット上の声を集めるとこんな口コミも。

給与は基本的に上がりにくい。各種手当はないに等しく、決算賞与も少ない。

評価制度はあまり機能していない。スタッフ部門も数字を求められる。

博報堂DYグループなので、広告代理店としての機能は一通り揃っている。

とあります。

おそらく、博報堂DYグループなので使える環境やチャンスは多いのかもしれませんが、あくまでも独立系かつ、電通、博報堂ほど大きい案件もないため、少々個々人へのリターンは少ないのかもしれませんね。

ただし、中規模という顔の見える代理店ということで若手には逆にチャンスが転がっている環境とも言えるかもしれませんので、どう捉えるかはそれぞれな気もします。

読売広告社の気になる年収は?営業、マーケティング、クリエイティブなど職種別でも検証!

では気になる年収はどのくらいなのでしょうか。

口コミサイトの平均年収を算出すると、大体600-700万円くらいが相場のようです。

また過去に公開されていた求人、および編集部で独自に保有していた求人の一部を見てみると以下のような数値となっています。

  • 営業職 400-600万
  • クリエイティブ職 400-750万

大手2社はもちろん、他のハウスエージェンシー系の代理店と比べても少々低いような印象は受けますね。

労働環境が安定していそうな分、給与もベースは控えめということなのでしょうか。

ただ、どこの広告代理店もクリエイティブ職などはプロフェッショナル契約で個人で数千万の年収をもらっている人もいるので、そうした人ももしかしたら読売広告社内にもいらっしゃるかもしれませんね。

『読売広告社』への転職ならまず登録しておきたい転職エージェント3社

広告業界への転職ならまず登録しておきたい『マスメディアン』

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『読売広告社』についての記事のまとめ

ここまで読売広告社への転職のポイントをお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか。

以前のような長時間労働や体育会系文化もなくなりつつある中で、誰もが知っているテレビCMやマスキャンペーンに携われる環境は、以前にも増して魅力的と言えるのではないでしょうか。

当記事がみなさまのキャリアの一助となれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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