デロイトトーマツコンサルティングのクリエイティブ職とは?年収2000万円も狙えるコンサル転職と中途採用の実態

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クリエイティブで年収2000万?

デロイトのコンサル職が変えるアートディレクター/CDの転職市場

「アートディレクターやクリエイティブディレクターのキャリアって、もう上がり目がない」
そんな空気を感じていた方にとって、いま注目すべきキャリアの選択肢が“コンサルティングファーム”です。

中でもデロイトトーマツコンサルティングは、クリエイティブ職で年収2000万円も狙えるポジションを中途採用で公開しており、大きな話題を集めています。広告制作だけに留まらず、経営変革の最上流から関われるこの仕事は、これまでの“表現職”とはまったく異なる領域です。

本記事では、「コンサル×クリエイティブ」の転職市場が広がる背景と、デロイトにおける具体的な職務内容・求められるスキル、さらにはおすすめの転職エージェントについても詳しくご紹介します。

  • コンサルファームがアートディレクター/CDを積極採用
  • 年収レンジは800万円〜2000万円と高水準
  • 経営変革の起点に、クリエイティブ職が位置づけられる時代へ

「コンサル×クリエイティブ」という新しい職種のかたち

これまで、アートディレクターやクリエイティブディレクターといえば、広告代理店や制作会社を中心に活躍する職種でした。しかし、近年その活躍の場が大きく変わりつつあります。

きっかけは、企業が抱える課題が“広告”で解決できるものではなくなってきたこと。ブランディング、サービス設計、カスタマー体験、サステナビリティといった、より広義かつ構造的なテーマに対して、「言葉」や「デザイン」で変革を導く力が求められるようになっています。

その解決のパートナーとして、クリエイターに戦略的な視点が求められるようになり、コンサルティング業界がその受け皿となっているのが現在の構図です。

  • 広告ではなく「経営課題」に言葉とデザインで向き合う仕事へ
  • 体験全体を構想・設計できるクリエイターが重宝される
  • 代理店からコンサルファームへ、クリエイターのキャリアが広がる

そもそも“コンサル”とは何をする会社なのか?

広告業界出身の方にとって、「コンサル」と聞いてもピンとこないかもしれません。

一般的にコンサルティングファームは、企業の課題に対して戦略立案や業務改善、デジタル実装などを支援する“外部の経営アドバイザー”のような存在です。中でもデロイトトーマツコンサルティングは、経営・業務・IT・データ・ブランディングまでを一貫して支援するEnd to End型の総合コンサルファームです。

この中で、近年特に強化されているのが「カスタマー起点の経営変革」領域。マーケティング、セールス、カスタマーサクセス、ブランディングなど、顧客体験に直結するテーマを扱うチームで、クリエイティブ人材の採用が進んでいます。

  • デロイトは戦略から実装まで担う総合系コンサルティングファーム
  • 顧客起点の変革を担う「カスタマー領域」でクリエイティブ職が活躍
  • 表現ではなく「体験全体を変える」ことがミッションになる

デロイトが本気でクリエイティブ人材を求める理由

デロイトトーマツコンサルティングでは現在、「Customer SO_Art Director / Creative Director」というポジションを中途採用で募集しています。

このポジションの特徴は、単なる制作業務ではなく、“戦略に基づいた顧客体験の構想・設計・実装”までを担うことです。しかも、その報酬水準も注目に値します。

  • 年収レンジ:800万〜2000万円
  • 勤務地:東京(ハイブリッド/プロジェクトによりリモート可)
  • 募集背景:グローバル案件・チャネル横断支援の需要増加に伴う増員

特にIMC(統合マーケティングコミュニケーション)や360°プロモーションなど、チャネルを統合したアプローチの経験を持つクリエイターは歓迎されやすく、年収も高く設定される傾向にあります。

また、プロジェクトは戦略チームと密に連携するため、「表現」のプロというよりも、「構想」のパートナーとして動けるかが鍵になります。

  • 戦略インサイトに基づいた顧客体験の設計・実装を担う
  • 年収800万〜2000万。30代後半〜40代前半で年収1500万以上も現実的
  • IMCやクロスチャネルに強い人材が特に求められている

求められるスキル・キャリアとは?(AD/CD別)

求人票から読み解くと、デロイトで求められるスキルや経験は以下のように整理できます。

アートディレクター(Junior/Senior)

  • 広告代理店での実務経験:3年以上
  • ビジュアルコンセプト(キーアート)の設計経験
  • 映像/プリント/デジタルのいずれか2媒体以上のディレクション経験
  • Adobe系ソフト(Photoshop/Illustrator/InDesign)スキル
  • チャネル横断の設計に関心がある方、歓迎

クリエイティブディレクター

  • 広告代理店でのCD経験:6年以上
  • IMC/360°プロモーションの設計・推進経験
  • コピーライターやアートディレクターのマネジメント経験
  • Strategyチームと協業した経験
  • チームリードおよびクオリティ管理の経験

年収感(実際の相場感)

  • 30代前半のシニアAD:1000万前後
  • 30代後半のCD:1200〜1500万円
  • 40代CD(部門リードクラス):1800万〜2000万円
  • ADは3年〜、CDは6年〜が目安のキャリア経験
  • チャネル横断/戦略連携経験があると年収が跳ねやすい
  • デザインスキルだけでなく、ビジネス視点や構想力も必須に

デロイトへの転職を成功させるための、おすすめ転職エージェント3選

デロイトでは近年、「パーパス設計」「MVVの言語化」「ビジュアルコミュニケーション設計」など、言葉や表現を通じて“企業の存在意義”に深く関与するクリエイティブ職の採用が進んでいます。

特にブランディングアドバイザリー領域では、コピーライターやアートディレクターが、経営層と並走しながら企業の思想をかたちづくる役割を担うようになっています。

一方で、こうしたポジションは表向きの求人情報が非常に少なく、「そもそもどうアプローチすれば良いのか分からない」という声も多く聞かれます。
ここでは、言葉・表現・パーパス設計など“思想のクリエイティブ”に強い転職支援が可能な3社を紹介します。


アクシスコンサルティング|デロイトの構造に精通し、言語系職種にも対応

アクシスは、デロイトとの連携実績も豊富で、職種設計や組織構造の内側まで理解したアドバイスが可能です。
「コピーライターがなぜコンサルに必要なのか」「どの部門に入ると何ができるのか」など、求人票では読み取れない部分も丁寧に説明してくれる点が特長です。

  • デロイトを含む総合ファームに強く、非公開求人も豊富
  • 言葉・構想・パーパス設計など言語系スキルの“転用支援”が得意
  • キャリアの文脈化/面接対策も実践的で納得感がある
  • コピーライターやディレクター出身者のコンサル転職実績あり


MyVision|構想・思想設計に重きを置く人材にベストフィット

デロイトのように、「パーパスからすべてのクリエイティブが始まる」思想を持つファームにおいて、抽象思考・戦略構想力・対話設計力は極めて重要です。
MyVisionは、マッキンゼーやBCGなどの戦略ファーム支援を通じて、こうした上流志向人材の転職に数多く携わってきたエージェントです。

  • パーパス・構想・概念設計といった領域の転職支援に強い
  • “何を考えたか”を言語化し、職務経歴に落とし込む支援が得意
  • コピーライター経験者にも「思想設計力」としての再定義が可能
  • 面接・選考プロセス全体のナラティブ設計までサポート


マスメディアン|言葉と表現のプロとしての経験を“思想の言語化”に変換

「広告コピーやコンセプトをつくってきたが、もっと企業の根本に関わる仕事がしたい」
そんな志向を持つ人にとって、マスメディアンは頼れる存在です。
コピーライター・アートディレクター・プランナー出身者の支援に強く、“言葉の力を、経営の文脈にどう転用するか”を一緒に考えてくれます。

  • コピー経験を「パーパス設計の力」として再定義してくれる
  • デロイトのような“思想重視のファーム”への興味を育ててくれる
  • ポートフォリオの棚卸し・再構成の支援も丁寧
  • 表現職から構想職への橋渡しが得意なエージェント


デロイトで求められるのは、「美しい表現」ではなく、「なぜそれを言うのか/どう届くか」という**“意味の設計”**です。
あなたが広告業界で磨いてきた言葉や構想のスキルは、経営に深く関わる武器として転用可能です。

その強みを適切に伝えられるかどうかは、伴走してくれるエージェントの力にかかっています。
まずは相談からでも、早めに一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?




まとめ:クリエイティブ職の“次のフィールド”として、コンサルという選択肢

「クリエイターとして、もっと経営に近いところで働きたい」
「クライアントの本質的な変革に関わりたい」
「表現の先にある“構想”にシフトしたい」

そんな思いを持つ方にとって、デロイトトーマツコンサルティングのクリエイティブ職は、まさにキャリアの進化系と言えるでしょう。

戦略と表現をつなぎ、チームを束ね、クライアントの未来を共につくる。
その先にあるのは、これまでの広告人生では味わえなかった達成感と年収水準です。

  • クリエイティブの“次のキャリア”としてのコンサルファーム
  • 表現から構想、経営までをつなぐ新しい職域
  • デロイトはその中心で、積極的な中途採用を進行中

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