年収3000万以上の職業の仕事内容と、求人で求められる能力・経験とは

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低所得化が叫ばれて久しい昨今。
年収400万円あれば御の字という空気が流れている令和の日本社会において、年収1000万は簡単にはたどり着けない領域になってしまったかもしれません。
しかし、そんな世の中の風潮などどこ吹く風。さらにその倍以上の年収2000万、3000万を稼ぐ人というのも常に一定数存在しています。
そんな雲の上?の存在とも言える年収3000万パーソン。
しかし本当に雲の上の存在なのだろうか。どこかにそこへ上がる階段やロープがあるのではないだろうか。

そこで今回、週刊キャリアジャンプ編集部と契約を結ぶフェローコンサルタント数名が過去に実際に取り扱った求人を元に、年収3000万の職業の仕事内容と、求人で求められる能力・経験とは一体どのようなものなのかを徹底検証し、年収3000万になるのに必要なスキルをあぶり出してみたいと思います。

年収3000万越えの職業は納得?の顔ぶれ

年収3000万を目指すにしても、闇雲に探しても埒があきません。
そこで今回は実際に過去に年収3000万以上の求人をとりあつかったキャリアコンサルタントにどのような職種が多いのかをヒアリングしてみました。

①投資銀行 コンサルタント職
②戦略コンサル コンサルタント職
③国内金融 エグゼクティブ級(部長とか)
④国内生保 営業職
⑤投資用不動産 営業職

と、やはり納得の顔ぶれが揃いました。
①から⑤を大きく分けるとコンサルタント、エグゼクティブ級(部長とか)、営業職に分かれそうです。

年収3000万越えの職業の仕事内容と、求人で求められる能力・経験とは

ではそれぞれどのような能力が求められるのかざっくり見てみましょう。

①投資銀行 コンサルタント職
高給で有名な投資銀行のコンサルタント職ですが、年収3000万求人の主な業務は、今はやりのM&A関連が多いようです。
買収する企業と、買収される企業をマッチングさせ、クライアント企業の存続や発展をダイナミックに実現させていく非常に高度な頭脳とバランス感覚を要求される仕事です。

しかし、一度成功すれば、経済ニュースの顔となるようなインパクトの大きな仕事となることも多く、非常にやりがいのある仕事のひとつと言えるのではないでしょうか。

投資銀行のM&A業務ですと、株主から議決権を集めるプロキシーファイトなど、ドラマの世界のような手法を用いることもあるようで、頭脳だけでなく高い交渉力、判断力も要求されそうです。

当然求められる経験としては、
M&Aを実際に行なった経験であったり、メガバンク、証券会社、外資金融機関における投資銀行部門などでの実務経験が求められるようです。

やはり未経験からこの分野で活躍できる可能性は0といって良いようで、新卒で入る以外は一旦は金融機関で経験を積み、実績を買われて転職していくのが王道なようです。

②戦略コンサル コンサルタント職
こちらでも、年収3000万要件を満たす求人の主な仕事はM&A関連の業務が多いようです。
ただ戦略ファームになると、求められるスキルとしてはやや経営戦略やマーケティングなどの地合いも強くなってくるようです。

さらに言えばこちらは実際に戦略を提案したのちに、経営者とリレーションを構築して事業成長にもコミットしていくような働きが求められることも多いようです。

混同しがちですが、投資銀行は大まかに言えば金融のスペシャリスト、コンサルティングファームは経営全般のジェネラリストの毛色が強いため、若干ですがこちらの ②戦略コンサル コンサルタント職 の方が求められる経験の門戸は広い傾向にあるのかもしれません。

具体的に求められる経験としては、
やはり同業の戦略ファームでの経験であったり、投資銀行でのM&A経験が主に必須となる模様。
ただし上記の通り、事業会社のマーケティング実務の経験であったり、広告代理店でのストラテジックプランナー経験でも募集要件を満たすこともあるそうで、上記の企業で大変大きな実績を残し、かつ地頭が認められればチャンスは、①の投資銀行のコンサルタント職よりは多いのかもしれません。

③国内金融 エグゼクティブ級(部長とか)
続いてランクインしたのが、国内金融のエグゼクティブ級。
年功序列の代名詞のような国内金融業界ですが、やはり徐々に変わり始めてはいるようです。
フィンテックをはじめとしたデジタル化の波の中で、社内の制度や経営戦略などにITを組み込んだ上で立案実行していくような役回りが求められることが多いようです。

やはり今までの金融業界の中にそのような人材は育っていないということなのでしょう。

求められる経験としても、
事業会社でIT部門の責任者としての経験などが求められ、今までの仕組みを根本から見直し、デジタルを基軸とした全く新しい制度を作ってきたような人材が求められる傾向にあるようです。

サイバーエージェントの藤田社長などもおっしゃっていますが、“特に20代は成長産業に身を置くべき”というのはもっともなことなのだと思います。

結果デジタル・ITの中でスキルを磨くことで、結果的に既存のトラディショナルな巨大な業界がパラダイムシフトの波に飲まれた際に、上記のように重要なポジションで迎え入れられることもあるわけですから。

そして最後、
④、⑤国内生保 投資用不動産 営業職
これらの求人の底は数百万円代から上限は数千万と幅広い給与が提示されているものがが多い印象です。
求められる経験としてはライフプラン・資産運用に際する営業経験などは求められるようですが、入社まではガッツで乗り切れるところも多いとか。

投資の商材である不動産の仕入れの職種などは、さすがに経験者のみの募集のことが多いようですが、実際には電話営業、飛び込み営業経験者であれば入社できた事例も多くあるそうです。

同様に保険に関しても、営業経験がある方とだけの記載も多いようで、基本的には営業力とガッツが重要な傾向が強いようです

おわりに

以上年収3000万円職業の仕事内容、求められる能力・経験を検証してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

ただ単に年収3000万円と聞くと雲の上の話のように感じますが、
実際に何が必要かがわかればそこに向けて戦略的にキャリアを組み立ててみれば、決して夢の話ではなく感じることもできるのではないでしょうか。

当記事が、みなさまのキャリアの成功の一助となれば幸いでございます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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