『すべらない転職』とはAXXIS株式会社が運営する転職エージェントサービスです。上記のような広告をご覧になった方も多いのではないでしょうか。代表の末永氏は元リクルート出身で数々の記事をインターネットにアップしているようで、転職で検索すると上位にくるような記事も複数執筆されています。
ポイントとしては、徹底的にユーザーの市場価値を上げるをコンセプトに、時にはサポートをお断りするなど強気のコンサルティングを行なっています。しかし、それは裏を返せば企業にとっては良い人材しか紹介されないという“すべらない転職ブランドの人材”という価値をつけて紹介してもらえるということかもしれません。
そんな強気の『すべらない転職』。もしそんな素晴らしいエージェントだったら、時間の限られる転職活動で見逃していてはもったいない！
そこで、絶対に失敗できない転職活動において20社以上のエージェントと面談をし、それぞれの特徴を求職者目線で体感した筆者が『すべらない転職』を実際に利用して感じた、メリット・デメリットを余すことなくお伝えし、利用が向いている人、正しいエージェントの使い方をご紹介できればと思います。
↓おすすめの転職エージェントも以下にまとめてますのでご覧ください
『すべならい転職』とは
上の項でもお伝えしましたが、すべらない転職とは、株式会社アクシスと言う会社が運営されている転職エージェントです。Youtubeやインターネット広告で、「Googleに転職する方法」「あなたの生涯年収は30歳までで決まります」のようなキャッチーなコンテンツを発信している企業ですね。
類似の転職エージェントでいいますと、コンサルタントへの転職に強い『アクシスコンサルティング』や、戦略・マーケティング転職に強い『プロの転職』などが挙げられます。
▶︎公式サイト
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『すべらない転職』を実際に使ってみた流れ
SNSの広告でリクルートに転職する方法教えます。とあったのでクリックしてみることに。
すると登録フォームが出てきて個人情報を入力。数分で終わりあとは後日連絡しますとのこと。
すると翌日すぐに電話が。
しかし上司と昼飯を食べていたので即切り。
するとまた翌日に電話が。
（元リクルートの社長の会社だけあってすごい積極性だ・・）
ちょうど移動中だったので歩きながら折り返すと、10分程度現在の状況と、学歴と転職理由を聞かれ、面談日を確定。
オフィスは渋谷にありました。
雑談から入り、
現在の仕事の説明、転職の動機を話すと、軸は決まっていますねと。
他に何か知りたいことありますかと言われたので、リクルートグループについての説明を受けました。
実際に求人を見せてもらうと、ネット広告系が多く、逆に大企業とかは少ない印象。
単発で最大手企業の営業とかもあるにはあったが、おそらくメイン層はリクルートやベンチャー系の営業職が多そうな感じ。
『すべらない転職』のメリットとデメリット
【メリット】
リクルートグループやネット系ベンチャーへのコネクションは強そう
営業職向けのコンサルティングは強そう
一応サポートするしないの判断をしているようなので、ある程度自身の質の証明にはなるかも。
【デメリット】
求人はコンサルタントに個別に申し込む形
いまいち求人の幅が狭い（ただこの辺は弱いと正直に言ってくれる）。
■利用するべき人と正しい使い方
面談を終えてみての感想として、営業、ベンチャー、ネット系の専門性が強いのかなという印象。対企業に求職者の質を担保すると宣言しているので、強引な応募なども特にさせる気配はなかった。上記業界への興味がある方は一度面談に行ってみても良いかもしれません。
ただ、求人数も企業規模も大きくはないので、客観的に自分の市場価値を知りたいのであれば、まずは大手系のリクルートエージェントなどを使用した方が良いかもしれません。やはり、求人をやや強めにすすめられるとしても、１万件以上の求人を常時あなたのスマホで確認でき、かつ方向性もリクルートのコンサルタントに厳し目に指導してもらえるので、確実に１歩を踏み出すことはできるかと思います。その求人を見て、世の中の大企業がどのような人材を求めているかを把握することで、自身の方向性を決めるきっかけにもなります。
大手エージェントで方向性を定めたのち、セカンドオピニオン的にカウンセリングを受けてみるのは良いかもしれません。
『すべらない転職』の総評
コンサルティング力は求人内容などにも詳しく、噂になっている業界裏話もさらに詳しく知っていたので３。無い求人に関しては正直に無いといってくれ時間の無駄にもならなかった。一方で書類は所々修正点を作って出したものの特に修正なくといったところで１（そもそも希望と合う求人があまりなかったので、しっかり受けそうな人にはサポートかなりしてくれると思います）。
求人数に関してはおそらく厳選して少ないようだったので２。ただし、質としてはリクルートグループやネット系代理店の求人はそれなりに保有していそうだったので３。さらに言えばおそらくリレーションなどは代表の知り合いであったりブランディングもできているのだと思うのでかなり取れているのでは無いだろうか。
※コンサルティング力＝紹介求人/納得求人、強みを引き出してくれたか、（上記がなくても求職者と保有求人があってないとのコミュニケーションが取れれば加点）。サポート力・意志＝電話・メールフォロー、書類添削、面接対策、追求人紹介。求人数＝求人数。求人質＝求人数に対する上場企業割合、非公開求人割合、特定業界・職種の割合、リレーション。ユーザビリティ＝マイページがあるか、予約システム、書類登録システムの使いやすさ。メールのみやすさ。交渉力＝年収アップ、内定時期調整（交渉力のみ他社口コミになります）
結論：メディアを見て合ってる！と思ったら是非受けて見てください！
当メディアを通じてみなさまのキャリアが少しでも理想に近づけることを心より願っております。
お読みいただきありがとうございました。
