履歴書・職務経歴書に書ける!コピーライター志望者の自己PR例文集

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コピーライターの自己PRは「文章力」だけじゃ足りない

コピーライターに転職したい人の多くが、自己PRに迷います。
「文章を書くのが得意です」「ことばが好きです」と書いてみたものの、それだけでは通過しない。
僕自身もそうでした。

未経験ならなおさら、「何をアピールすればいいのか」がわからないまま、書類作成が止まってしまう人も多いと思います。

この記事では、未経験・異業種出身でも伝わりやすいコピーライター志望者向けの自己PR例文を紹介しつつ、通るために必要な構成やポイントをまとめました。

書類で評価されるコピーライターの自己PRとは?

「文章がうまい」ことよりも、「どんな姿勢で書こうとしているか」が見られます。
つまり、書類の段階ではスキルよりもスタンスが重要です。

実務未経験であっても、

  • 書くことにどう向き合ってきたか
  • 何を考えて転職しようとしているのか
  • コピーライターとしてどんな価値を提供したいか

これらがきちんと整理されていれば、内容の密度は十分伝わります。

自己PRの構成テンプレート(未経験者向け)

迷ったら、以下の4ステップで構成するのがおすすめです。

  1. これまでの経験(数字や実績があれば簡潔に)
  2. 書くことに関わってきた背景(趣味・副業・発信などでもOK)
  3. コピーライターという職種への興味と志望理由
  4. 入社後どう活かしていきたいか(スタンス)

自己PR例文①:営業職からの転職

前職では法人営業として、新規顧客の開拓を中心に担当してきました。<br>
日々お客様の課題を聞き取り、提案資料を作る中で、言葉の使い方ひとつで反応が変わる経験が何度もあり、「伝える」ことの奥深さに惹かれるようになりました。<br>
現在は独学で広告コピーを学びつつ、模写や課題制作を継続しています。<br>
コピーライターとしては未経験ですが、「言葉を通して人の行動を動かす」ことに本気で取り組んでいきたいと考え、志望しました。

自己PR例文②:接客・販売職からの転職

アパレル販売職として、店舗での接客とSNSでの商品紹介を担当していました。<br>
文章と写真の投稿を工夫する中で、お客様の反応が変わるのが面白く、特に“言葉選び”にこだわるようになりました。<br>
現在は自主的にポートフォリオを制作し、商品やサービスの魅力を伝えるコピーを練習しています。<br>
接客で培った「相手に合わせて伝える力」を活かして、実務でも成果の出せるコピーライターを目指します。

自己PR例文③:制作・編集経験あり(異業界から)

映像編集の仕事を通して、「構成や演出だけでなく、言葉の力で印象が大きく変わる」と感じ、コピーライターへの転職を決めました。<br>
映像のナレーションやタイトルを自分で考える中で、伝わる表現を追求してきた経験があります。<br> 自主制作コンテンツでは、コピーを起点にした企画も行っており、現在は広告系の模写・課題制作も進めています。<br> 表現するだけでなく、課題解決につながるコピーが書けるようになりたいと考えています。

よくあるNG例

  • 「文章を書くのが好き」とだけ書く
    → “なぜ好きなのか”がないと、伝わりません
  • 「御社の魅力を言葉で伝えたい」だけで終わる
    → “どんな姿勢で取り組むのか”がセットで必要
  • 自己満足の作品紹介に終始している
    → 受け手視点・課題解決の視点が必要です

まとめ:コピーライターの自己PRに必要なのは、“考え方の筋道”

実績よりも、「なぜコピーライターになりたいのか」「どんなスタンスで取り組みたいか」が伝わるかどうか。
これが書類選考を通るかどうかのポイントになります。

文章が上手かどうかよりも、“考え方の筋道が通っているか”
そこを見られている意識で、書いてみるのが良いと思います。

👉 ポートフォリオの作り方と例文はこちら
👉 未経験からコピーライターになるための5ステップ

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