『博報堂アイ・スタジオ』に転職・中途・第二新卒で採用されるポイント|募集で求められるスキル・人材と実際の口コミ・評判

企業研究
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『博報堂アイ・スタジオ』とは大手広告代理店である博報堂のグループ会社として、設立された、web制作会社です。

ただweb制作会社といっても、単純にwebサイトを制作するのではなく、デジタル専門のクリエイティブ会社として、様々なデジタルソリューションを提供していく実働部隊という認識が正しいです。

高いクリエイティブ性は業界内外から高い評価を得ており、難解なプロジェクトも多数実現している実行力に強みがあります。また当然のことながら広告代理店グループの会社ですので、ブランディングや広告に強いのも特徴。

また近年のDXの潮流の中で、従来より強みをもつクリエイティブに加え、最先端のITを活用したマーケティング/UXの最適化を強化。UXデザインやデジタルマーケティングの専門部隊が、戦略設計から実施までを一貫して実施。アウトプットの質/クリエイティビティの高さは、ブランディング/クリエイティブのプロ集団として長年実績を積んできた『博報堂アイ・スタジオ』だからこその強みと言えるでしょう。

今回はそんな『博報堂アイ・スタジオ』に転職・中途・第二新卒で採用されるためのポイントを実際に広告代理店に勤務する筆者の視点から検証。

『博報堂アイ・スタジオ』への転職のポイントをお伝えいたします。

『博報堂アイ・スタジオ』への転職・中途・キャリア採用、第二新卒での募集職種

『博報堂アイ・スタジオ』では転職エージェントを通じて、以下の職種で転職・中途・第二新卒での募集実績があります(人気の求人はすぐに枠が埋まり流動的ですので、詳しくは企業サイト、もしくは転職エージェントサイトをご確認ください)。

職種:制作プロデューサー

仕事内容:大手ナショナルクライアントのデジタルマーケティング戦略実現に向け、デジタルコミュニケーション施策の企画立案・提案、プロジェクト全体の進行管理。

求めるスキル:受託業務におけるプロデュース、プロジェクトマネジメント経験(目安2年以上)。デジタルマーケティング、広告業界での実務経験(目安2年以上/Web制作の一連のフローを理解している方)

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職種:プランナー

仕事内容:デジタルを基点に顧客体験をつくり出す施策の企画・立案・実行をお任せします。「人間中心設計」などのアプローチを用いながら、クリエイティブな発想をもってデジタルを中心においた課題解決。

求めるスキル:制作会社でのデジタル領域のプランニング経験がある方。クライアントへの戦略立案・企画書作成提案の経験があること。サービスデザイン、UXに関する実務経験または知見があること。

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上記の制作プロデューサー(営業)は、プロジェクトの推進に際して、実際にクライアントとの調整や、スタッフのアサインなど、プロジェクトを円滑に進めていくための司令塔的役割を果たすポジションになります。

実際に受託として何かしらのプロジェクト推進経験があれば良いといったレベルの募集要件ですので、未経験から広告業界への転職を目指す人にとっても門戸が開かれている募集要項と言えそうです。

一方で、下のプランナーに関しては、クライアントの課題に対して、デジタルやクリエイティブ的発想力を活用して提案していく企画を考える人というポジションになります。

こちらはある程度企画職としての経験や、クライアントへの経験の実績が求められるポジションとなるようです。ただし、webの知識自体は既得権益ではないので誰でも学ぶことができます。クライアント経験があって、自らwebを学ぼうとする意志を面接や職務経歴書などで証明できれば、必ずしも高いハードルというわけではないでしょう。

『博報堂アイ・スタジオ』に中途・キャリア採用、第二新卒で転職するための方法・ポイント

『博報堂アイ・スタジオ』に転職するためのポイントとしては、なぜ博報堂でないのか、博報堂プロダクツでないのかという点を自ら明確にしておく必要があります。

『博報堂アイ・スタジオ』はデジタル・webという強みがありますので、ある程度志望理由も固めやすい業種ではありますが、しっかりと他の博報堂グループの企業との棲み分けは理解しておくことが大切です。

また、webデジタル領域は変化の激しい領域ですので、しっかりと時代の最先端をキャッチアップしていく感受性があることも求められます。その辺りの質問もしっかりとクリアできるように日頃からアンテナを張っておきましょう。

そして、やはりweb・広告制作会社というくくりになりますので、ある程度のハードワークはあります。実際に筆者の知人でも過去には数日泊まり込みのようなこともしていたので(最近は分かりませんが)、ある程度のタフネスさも求められる環境であることは理解しておきましょう。

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