『DIGROW』は”自己発信型転職サービス”というカテゴリの新しい転職サービスです。「誰にも聞けない転職のモヤモヤはエージェントに相談しよう」とあるように、自分の基本情報と悩みを入力することでそれに沿った提案を転職エージェントから受けられるという一風変わったサービスです。
株式会社Supershipという会社が運営しており、転職活動に必要な情報の自由化の実現を目指して、「市場のリアルな声を知る自己発信型転職サービス」という新コンセプトに合わせて既存サービスをリニューアルしたことをきっかけに誕生しました。
そんな『DIGROW』ですが、あまりネット上に評判・口コミは乗っていません。まだ新しいサービスだからか、あまり認知されていないのかわかりませんが、サービスの内容は謎に包まれています。
そこで今回、週刊キャリアジャンプでは実際に『DIGROW』を使ってみて、その評判・口コミとサービスの特徴、ポイントとメリット・デメリットを余すことなく検証し、みなさまにお伝えできればと思います。
↓以下に実際に私が中小→大手への転職で感じた転職エージェント各社のメリットについてもまとめましたので併せてご覧ください。
『DIGROW』を使ってみた感想と・レビュー
最初SNS上に広告が表示されたのでそこからクリック。
すると以下のようなランディングページが。
「誰にも聞けない転職のモヤモヤはエージェントに相談しよう」
数多の転職求人サービスが出回っている中で、このコンセプトは新しい。
確かに、転職活動って悩みを相談する機会がなかなかありません。
上司に相談するなんてもってのほかだし、同期と会社の悪口を言っていたとしても本当に転職活動を始めるとなるとなかなか相談しづらいものです。
学歴・職歴などの基本事項を入力。
そして次に職務経歴の入力が。大抵ここで心折れる。
ただ今回はしっかり事前にテンプレートを用意していたので難なく通過。
そして次にあったのが
『悩みを入力してください』
！！！！
斬新。
確かに基本みんな悩みを抱えて転職活動をするのに、何故かよくわからないままエージェントにわざわざ業務後出向いて、そこでボタンの掛け違い的なコミュニケーションが起きて結局誰も幸せにならないという現状の転職活動において、先に悩みを提示してそれを解決できるコンサルタントとタッグを組むというのは、新しいし面白いかもしれません。
期待値はマックスに上がります。
そして最後に氏名などを入力して完了。
自身の投稿が反映されています（yahoo!知恵袋みたい）。
同時にマイページが作成されていました。
上部にエージェントからのメッセージが来るそうです。
もしこれちゃんと悩みを読んでくれて、定型文じゃないエージェントからのメッセージが来るのであれば革命的なサービスな気がします。
まずは基本情報と一緒に悩みを入力
DIGROWの特徴として、基本的な年収、職務経歴などを入力した後に、個別の悩みを相談する欄があります。
私の場合は、大手広告代理店とインターネット広告代理店の選考が進んでいて、どちらに進むのが良いのか悩んでいたため、その内容を記入してみました。
エージェントからのレスポンス① スカウト
上記の悩みを入力すると半日もせずに転職エージェントから連絡が。
AIの自動返信ではなく、間違いなく悩みを見てそれに対してコメントをしていただいています。
さらにはどちらが良いのかどうかという視点以外にも、業界内の立ち位置であったり、中途が活躍できる環境であるかどうかなどの別の視点も提示していただいていました。
何気無しの提携フォーマットが多く来るのかと思っていたらはるか上のレスポンスでした。
エージェントからのレスポンス② アドバイス
そしてもうひとつ転職エージェントからレスポンスが得られるのがアドバイスという項目。
こちらは単純に面談や求人のスカウトではなく、ただ単にアドバイスがもらえるというもの。
熱い・・・！
見ず知らずの求職者に匿名とはいえここまでアドバイスをくれるひとがいる転職サービスはなかなかほかでは見られないのではないでしょうか。。
更に言えば、転職エージェントの選び方という求職者が中々普通の人に聞き辛い情報を与えてくれているので、大変助かる情報です。
終わりに
”自己発信型転職サービス”というカテゴリの新しい転職サービスである『DIGROW』。
今回は悩みに対するレスポンスを紹介して来ましたがいかがでした出ようか。
想定よりはるかに人の熱さのあるサービスのような印象を受けました。
結果的に私はほかで転職が決まってしまったため、『DIGROW』にいらっしゃった転職エージェントさんとはお会いすることはありませんでしたが、別の転職の機会の際には、ぜひまた相談させていただきたいと思える体験でした。
以上です。
